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重要文化財 旧三河島汚水処分場ポンプ場施設

2016年01月17日 | 荒川区

◆旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設

大正11年(1922)、日本初の近代下水処理場として運転を開始した。喞筒場(ポンプじょう)施設は、外観はレンガ、内部は鉄骨鉄筋コンクリート造で、平成11年(1999)まで稼働していた。平成19年(2007)12月に国の重要文化財に指定された。

旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設全景

下水を二系統に分け流入させ、土砂を沈殿させる沈砂池をゆっくりと通り、濾格機を通過して大きなゴミを取り除く。喞筒(ポンプ)井接続暗渠で合流し喞筒(ポンプ)井で吸い上げられ地上にある水処理施設に送り込まれる。

沈砂池への流入暗渠                馬蹄形の下水管

 

濾格室上屋

喞筒井接続暗渠 二系統の下水が合流する

 

 

喞筒(ポンプ)室内部

鉄骨鉄筋コンクリート造りで10台のポンプが設置されている

地下の阻水扉             喞筒(ポンプ)井と吸い込み管

 

 



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