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白金から白金台へ

2013年03月25日 | 港区

 

◆白金(しろかね)

南北朝時代に、この地を開墾した南朝の国司、柳下上総介は大量の銀(しろかね)を所有していたので「銀(しろかね)長者」と呼ばれた。昔は、のことをしろかねといい、これが変じて「白金長者」となり「白金」という地名となったと伝えられている

 

 

◆白金アエルシティ

 印刷業や金属加工業などの町工場が、多く建っていた白金1丁目東地区の再開発によって建てられた複合施設。地下鉄白金高輪駅に直結する高層オフィス、高層マンション、店舗棟、工場棟など住商工が一体化されている

 

       白金タワー                  南街区 

  

 

◆立行寺

別名大久保寺 大久保彦左衛門によって創建                         

   

 

  大久保彦左衛門の鞘堂付墓所    一心太助の墓

           


 

◆白金氷川神社

鳥居には異なる神紋が施されている          

 

三光起業白金寮門扉     

 

◆聖心女子学院正門

原爆ドームを設計した、チェコ人建築家ヤン・レツルの設計

アーチ上に亀甲形の屋根をのせ、木製扉がつけられている

 

  亀のレリーフ                               聖母マリアを象徴するようなレリーフ

 

◆東京大学医科学研究所

明治25年(1892)伝染病研究所として北里柴三郎らによって設立された。その後明治39年(1906)国立伝染病研究所として現在地に移転、大正5年(1914)東京大学付属伝染病研究所となり、昭和42年(1962)東京大学医科学研究所と改称した付属病院を持ち、先端医療の開発・研究を先進的に行っている


正門

 

 

近代医科学記念館

伝染病研究所から医科学研究所に至るまでの歴史的資料の保存と紹介、また先端医療開発を推進する現代の医科学研究所を紹介し、広く理解するための東京大学医科学研究所の施設。

伝染病研究所時代の厩舎を模したレンガ風の建物

   

 

 

  

 貴重な歴史的資料が展示されている

    

 

東京大学医科学研究所1号館

ネオゴシックの重厚な建物は、昭和9年(1934)内田祥三の設計で建てられた。

 

 ゴシックアーチのファサード

 

◆白金甚夢迎賓館

昭和9年(1934)遠藤健三(あめりかや)設計で建てられた旧渡辺甚吉邸、装飾は今和次郎。ハーフティンバー様式の木造2階建。一時期スリランカ大使館として使われた。現在はウエディングハウスとして使用されている。

              

 チューダーアーチの門

 メインダイニングの天井

 

 



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1 コメント

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街の顔 (らぴすらずり)
2013-03-25 10:59:45
高台の高級住宅街としての白金
低地に町工場が集まる白金

街の多面性を見つけるのが
自分で歩く楽しみのひとつですね
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