医者にもわからない

治療方法や原因が分からない病気はまだまだた沢山あって
私は病気の原因が分かれば治療法もきっとあるはず
病気は治る・・・なんて
単純に考えていたけれど　思えば世の中には病気と闘いながら
また　病気を抱えて生きている方が沢山いらして
少々　故障があっても手足が動き　体が動く事
些細ば事にも感謝する事
そんな事を思います
原因不明　治療方なし・・・
なんて医者から言われれば
患者はどうしていいか分からない
そんな事も受け入れなければならない
そんな事が　生きていれば
突然おきるのです。
病気になっても自分らしさを失わずに生きる事は難しく
でも　それが出来ないと
生きる事はもっと難しくなります。
周りの人たちにも　迷惑をかけるしね


私の味覚は日ごとに良くなり始めて
果物の味は８０％位復活　アンパンもおいしい
野菜類も　魚や肉類も油で調理したものならなんとか食られるようになりました。
完璧な味ではないけれど
もう・・・絶望感はなく
味蕾も生き返ろうとしているのだから
私自身も生き返ろうと思います。
ン～～～ン人生観が変わったかな・・・
不平不満を言わず　子供たちの生き方も
信頼しつつ　黙って見守る事が出来るように
がんばろう。
あぁ～～あ
それにしても　まだまだ　辛抱が足りない私です
私はもう　おばさんからおばあちゃんなのだからね
自覚しなければ・・・・ばあばか・・・・
年を重ねるって　自然だと思っていたら
努力して　年相応にならなくてはならないのか・・・・
まだまだ・・・です（苦笑）

違い

このところ　日に日に味覚が良くなってる気がします。
何も口に入っていない時に感じていた　味の素味がほんわりと甘くなってきました。
それだけでもありがたい。
甘さがだんだん分かってきたので
甘いものがおいしいし食べたい。
あんパンやアイスクリ－ム・・・こんなに毎日食べたら
太ると思う・・・

元通りの味覚に戻る日は近いかしらね
味覚が無くなっていた時はやはり毎日が味気なかった
美味しい物って　美食ではなく素朴さだと思います
素朴な味がわかる事が大切な事
とにかく　味覚は舌と嗅覚で感じ
あぁ～～微妙なものです
主人は私の自律神経に問題があると言います
確かに医者に行って　鼻から喉の奥を刺激してからどんどん良くなっています。
ここに自律神経のつぼがあるらしいのです。
でも　針治療も出来ない場所だから・・・
人の体は不思議です
ある日突然味覚が無くなって・・・
でも　思い出してみると
喉の奥が乾いて　プロポリスを吹き付けていました
それが　始まりだったのかしらね

朝起きて

朝起きて・・・・
味覚が治っているかな～～なんて期待をしなくなって
ずいぶん経ちます
でも　でも
口の中は良い日　悪い日の繰り返し
繰り返しながら　少しずつ良くなっている味覚？
甘いものだけが　甘い雰囲気を感じさせます
塩味　しょうゆ味は全然わからない・・・
口に中が荒れて　食べることに興味がなくなったりしながら
苦しんだりしたけれど
きっと誰にも分かってもらえない状況にあせっていたのだと思います。
無理解な医者
がっかり・・・
結局　抗がん剤治療で味覚を失った人たちと私の状況は同じ
味が無い事は　生きる希望がなくなります

耳鼻科に行きました

以前から耳鼻咽喉系が弱い私ですが
２，３日前から喉と鼻の間が乾いた感じて痛いかな・・・
声もかすれているし
それに加え口のどこからか出血しているみたい
舌の脇や先が痛い・・・
また耳鼻科か・・・

診察室に入ると先生は
「今日は何が心配で受診しに来たの？」
私は以前タバコを吸っていた事舌の事や喉の事を伝えると
鼻にシュっと麻酔。
「今月は咽頭がんの人を３人見つけましたよ」
なんて　
医者の口からそんな事を聞くのは初めて・・・
口は専門ではないからわからないそうです。
バイアスコ－プで鼻から喉を見て　
「なんでもありません　癌ではないよ
いつもの薬　ビタミン剤を出しておきます。
舌が痛いならロキソニン・・・・」

味覚の状態が今　どんな調子なのかなんて
ぜんぜん聞かないし
どうせ　私は奇病です
でも　結構つらい病気なのですよ
おいしいもの好きな主人が一番の被害者です
口の状態がすご～～く悪くなるときがあります。
もう・・・・食事がつらい
食べたくないし　買い物にも行きたくない
だから主人はそんな時　わたしに当り散らされる
４．５日たつと口の中の状態が良くなり
悪味が去り　また味なしだけどまぁ・・食べられる。
こんな調子の繰り返し　８ヶ月すぎ
そろそろ９ヶ月目

災害

若者が故郷を捨て都市で暮らし
お年寄りが残される
夕張なんかに行ってみても　
暮すすべがないのですよ
この国はいつの間にかそうなってしまったのです
新しいものが良く
古い物に価値が無いといわれる・・・
そんな暮らしをしていたら
お年よりは　価値の無い存在
中越地方の地震は
地震も怖いけれど復旧作業というか
元道りの暮らしに戻れるかが心配ですね・・・

病気になると思います
長生きしたら　怖いことになるのでは・・・なんてね

夏だ・・・

暑くなってきました
台風も来たりして
ひまわいも咲いて
もうすぐ　夏休みです。
子供が来ることを楽しみにしています。
子供の顔を見る事をたのしみにしています。
無理して来てくれる子供に感謝。
此処に引っ越してから彼女と一緒に４回目かな・・・
子供も結婚してしまえば　彼女との時間を大切にしたいだろうし
家庭を守っていかなければなりません
淋しいけれど　主人と仲良くしていきます。
お互い　頼りは伴侶です。
楽しいことも　悲しいことも
お互いが一番分かり合える年になりました。
子供にはまだまだ分からない親の気持ち。
親として出来ることは殆ど残されていません
結婚するまでが親の役。
巣立ってしまった子供に手助けは　よい結果にならない事が多いのですね。
子供には親はどんな存在なのでしょう？

なかなか　治らない味覚。
もうすぐ味覚障害になって８ヶ月
やはり回復するのに１年はかかると最近は思うようになりました。
あと少しの我慢です。
たぶん・・・・

今夜は・・・・・・

ハンバ－グです。
デミグラソ－スをたっぷりかけて

何だか分からない？
目が見えるから　ハンバ－グって分かるけれど
肉って言う感じじゃない
やはり　何を食べているのか全然分からない

杏仁豆腐を久しぶりに作りました。
これが　杏仁豆腐？

味が何となく分かってきた感じがしたとおもっていたのに　
甘いもの以外はやはり分かっていないのか
何も分からないで食べている・・・
風味かな
旨みかな
やはり　何かが欠けている私の味覚。
だから　味が無いのね。

口の中

最近歯磨きペ－ストを普通の市販のものを使い始めました。
市販のものは辛いし　刺激的で舌が痛いので
歯科で買っていました。
あと　ガム。
主人が虫歯になるからキシリト－ルの物にしなさい。って言うほど
ガムを噛んでいます。
口の中が甘くて気持ちが悪い
こんな時やはり　口の中が苦い人はさぞかし辛いだろうな～～っておもいます。

今夜はチキンのハ-ブ焼き
マヨネ－ズをかけて焼きます。
これは食べられるのです。

偽装ミンチ

6月２９日の朝日新聞に「舌だけでは肉種わからず」と言う記事がありました。
牛肉コロッケに豚肉等を混ぜた事件です。
記事には人間は噛み応え等の食感　味　香りを手がかりに食べ物の違いを識別しているが　加熱した牛　豚　鶏　羊　合鴨を目隠しをして食べて種類を当てる実験で回答率は６９％だそうです。その判断の基準は香りだそうです。
食べ物を噛んだ時に鼻に抜ける戻り香は鼻腔の嗅細胞で感じる。
味蕾がつかまえるのは特にアミノ酸や甘味　酸味の分子。
私達は　嗅細胞と味蕾と両方で味を感じている。

この記事を見てやはり・・・と思いました。
私は臭覚もあまりないから水も紅茶もコ－ヒ－も同じ味しかないのです。
ただ　今の私はたぶん牛　豚　鶏　などの肉の区別はいつもより敏感になっている
と思います。
私は味付けは分かりませんが　素材の味はわかるのですから。
悪味が無くなり　もう殆どのものが食べられるようになっていますが
相変わらず味はない。
味が無い・・ということはそういう事なのです。
そんな意味では無味とは違います。
もちろん　無味の時もありました。
無味のほうが　むしろ食べやすかったかな？
悪味が最悪でした。
私に足りない物は　臭覚と旨みかな？
でも　日々回復しているような感じがする。