日中友好を夢見て。

中国と日本と、上海と大阪と、中国ビジネス・中国生活奮闘記。

上海 中国建材の最近-2

2013年07月10日 | 海外

昨日お話しましたのは、あくまでも社内空間(事務ゾーン)に使用する照明器具でした。 お店の内部には、当然それにふさわしい照明器具、色も含めて、を選択する必要があります。

中国風提灯さて、中国の提灯(ちょうちん)と日本のそれは少し異なります。

中国で日本料理を経営されるお客様は日本風の提灯をお探しになられることが多いのですが、こんな中国風の提灯をあえて使用するのも、面白いかと思います。

視覚というのはおもしろいもので、対象物を特に意識してしっかり見なくても、目に映った画像は脳内に入っていき、各人の感覚でその画像が解析されます。

そして、最終的にその店、あるいは内装空間について各人それぞれのイメージが形成されていきます。

だから、その空間が快適に感じる人もいれば不快という結果が導き出される事もあるわけです。

逆に言いますと、不特定多数の方に気に入ってもらえれば、そのプロジェクトは設計者としてまあ成功出来たと言えるのです。

私が思うに、中国でビジネスを行うには、完全な日本風にするのはご自身の自宅ぐらいでいいかと思う事があります。

街中は中国人であふれています、だから、少し中国風にしてもいいのです。