Jの毎日

永久の翔央愛☆
翔央溺愛中の学生日記*

似たもの同士

2009年03月25日 14時15分32秒 | 駄小説☆
なんか、
素直じゃないって大変・・・。






~似たもの同士~




俺は二階堂高嗣。

高校二年男子。←自己紹介??


つい最近、初恋した・・・・

しかもよりによってあんなヤツに・・・・・


「二階堂~、早く仕事かたずけちゃってくんない?」

「わっかってるよ。お前も手伝え」

「は~??二階堂の仕事でしょ?一人でやんな、ばーか」

そう・・・

俺、こんなでも1年から学級委員とやらをやってる

今のは藤ヶ谷えりか。
一応女子学級委員


でもって、俺の初恋相手


あんな上から目線の偉そうな女、何で好きになったかなぁ・・・。



「二階堂、終わったわけ??」


「うっせ。今からやるとこだし」

こーゆう言葉がむかつく。
終わるまで黙ってろよ


「あんたが終わんないと、あたしも帰れないんだけど」

「だったら手伝いやがれ。このくそ女」

「も~絶対手伝わないね!!!」

いっつも言い合って、ばかか俺は。

好きなやつに、なんでこんなに素直になれないかな


一時間くらい掛けて、やっと終わらせた仕事。

「藤ヶ谷??」


机に突っ伏して、返事をしてくれない。

怒ってる?

いや、まさか・・・

「・・寝てる??」

耳を澄ましてみると、
スースー言いながら寝ていた。

・・・これは・・・
俺にどうしろと?


「おーい、藤ヶ谷~」

あ、そういえば
昨日塾で遅くまで起きてたって言ってたっけ

だからと言って寝かせておくわけには行かない・・・

でも、起こすのは・・・
かわいそう??←意外と優しい


俺は黙って横の椅子に座った。

仕方ない。
起きるまで待つか。


「スー・・・っ」

いや、起きないぞ??

ぽんぽんと背中をたたいてみる。

「んーーーっ・・・」

「藤ヶ谷~起きろ~~」

「・・・スー・・・っ」

寝起きが悪いのか、こいつは。


黙ってもう少し待つことにした。

藤ヶ谷は少し体勢が変わって顔が俺のほうを向いてる。

やべえ・・・

寝顔ってこんなに可愛いんだw
ずっと見ていたいかも・・・

でも、こんな寝顔も壊してやりたい。
俺だけのものにしたいって思うのは、いけないこと?

だめだ・・・

抑えなきゃいけないのに、
抑えられないかも・・・

自分の感情に逆らえなくて、
藤ヶ谷に顔を近づける。

そして、ほっぺにキスをした。

「ん・・・うん!?」

やっべー!!
起こしちゃった・・・!!

つか、この体勢でやべーー!!


「二階堂!?なにやってんの???いま・・・」

「う、うるせーーー!」

「ちょっ二階堂!!」

気づかれた気づかれた・・・

我ながら恥ずかしくて顔が赤くなる。


2人の間に沈黙が流れる。

シーン―――


き、気まずい・・・

でも、ばれたんだったら言うしかないかも・・・

好きだって・・・

この沈黙を俺から破る。


「藤ヶ谷!!」

「・・・何?」

もう仕方ない。

自分で作ったんだぞ!
この変な空気!!!ワラ

「お前、俺と付き合え」

「・・はあ??」

・・・しっぱった!!

付き合えじゃなくて、好きだ!だろーが俺!!

緊張して頭が真っ白だ・・・
でももう、後は引けない

「だからさ、俺はお前が好きだ。だから・・・付き合って」

い・え・た!!

藤ヶ谷がなんと言うおうと、
くいはない・・・はずだ!

「二階堂・・・」

「・・・俺のこと、嫌い?」

「あんた、馬鹿じゃない??まあ、しょーがないから付き合ってあげてもいいけど??」

え・・・
いまなんと?

いいけどって言った??

「あんた、素直じゃないし可愛げないけどあたしは・・・きだから・・・///」

キーンコーンカンコーン♪

チャイムの音と重なって最後が良く聞こえなかったけど・・・

「お前、なんつった??」




「もーいい!!聞こえなかったならそれまで!!」

「はーー!??ずるくねーかそれ!!」

「ずるくない!!仕事終わったんでしょ??あたし帰る!!」

そういってあわただしく荷物をまとめだす藤ヶ谷。

本当に聞こえなかったっつーの!!


でも、なんとなく分かった。

だって、お前の顔があまりにもトマトみたいに赤かったから。

いいよ
別に素直じゃなくて。

俺も素直じゃないわけだし。

「なあ、部活ないひまじんだべ??

「悪い!?」

「いや~一緒に帰ってやろうかなって」

「・・・いいよ?別に・・・どうせ帰る相手もいないんでしょ?」

やっぱむかつく。

お前だって相手いないくせして。

「しょーがねえから、帰ってやるよ」

「あたしは相手してあげてるだけだからね!!別に好きだからとか・・・あ」

「へ~」

「いっいまのは!!空耳よ!あんた、耳悪いし!!!」

「黙れ、くそ女」


相性は大してよくないだろう。
もしかしたら、似たもの同士なのかもな。

素直じゃなくて、生意気。
可愛くなんかない。

そして、

最後まで上から目線な女。




でも、



悔しいくらいにお前が大好きだ。


☆end☆




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見てください!
この駄小説っぷりを・・

アドバイスとかあったら、コメ下されば嬉しいですw

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