タイ初の地球観測衛星打ち上げ

タイ科学技術省傘下の宇宙・地球観測技術開発事務局(GISTDA)は10月1日、タイ初の地球観測衛星「タイ地球観測システム(THEOS)」の打ち上げが成功し、地上約820キロの太陽同期軌道に入ったと発表しました。
THEOSはタクシン政権(2001―2006年)が始めたプロジェクトで、欧州の航空宇宙産業大手EADSアストリウムが衛星を製造、ロシアのロケットで打ち上げられた。運営はGISTDAが行うとのこと。