一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

「自分の願望をブラッシュアップする」

2018-11-04 20:58:01 | 引き寄せの法則
さて引き寄せの法則関連のお話です。

テクニックを順序立ててお話しするのがベストなのかも知れませんが、
書きたいことを思い立ったままに書きたいので、順不同です(笑)

まぁ…やりたくないことを無理にやる、ってのは引き寄せに反しますからね(笑)

さて、引き寄せの法則と言えば「願望実現の法則」という別名を持つくらいですから、
キーとなるのは、貴方の持つ願望。当然こうなるワケです。

様々なセミナー運営の経験を振り返るに、これは実に多くの受講者に見られた事なんですが、
ほとんどの方が中々願望を実現出来ない、という事実があります。

結果、何度も同じカテゴリーのセミナーを受講する。
もちろん、受講直後はとても満足されており、皆さんポジティブな言葉を交わしながら
嬉しそうに会場を後にされます。

でも、自身の願望は実現しないものだから、何度もセミナーに訪れてしまう。
これって、何が原因なのか。

「自分の真の願望に気付いていない」

僕が帰結したのは、この1点でした。

ある日、僕は受講後のアンケート欄から、何度も受講されている方々の願望について統計を取ってみました。

すると、驚きの事実がそこには顕著に示されたのです。

その受講者たちを仮に15名としましょう。
その15名中、実に15名全ての方の願望が「全く変化していない」のです。
考えてみればそれは、当然の結果と言えるのですが。

何一つとして願望が叶っていない、叶う気配すら感じられていない。
故に、その本当に叶うのかどうかの片鱗を見せない「願望」とやらも
常に一定のまま、各人の胸の中を漂っているに過ぎないのです。


・昇進して収入を上げたい
・結婚して早く身を固めたい
・職場の人間関係を良好なものにしたい
・家族とのふれあいの時間をもっと増やしたい
・子供を授かりたい

様々な願望がそのアンケート用紙には記載されていましたが、僕はそこに違和感と疑問を覚えました。

本当に、彼らはそれを願っているのか?

職務上の経験談はそこまでです。
セミナーの内容を変える権限は当時の僕には与えられていなかったからです。

しかし、その後の自分の人生において、
その時に抱いた疑問は非常に大きなカギとなってくれました。

僕は、確かに当時から「裕福になりたい」という願望は持っていました。

しかしそれは「会社組織に帰属した状態で」という条件下で、です。

仕事は必死にこなしていましたし、
周囲からの評価もありがたいことに非常に高いものを頂いていました。

でも、ずっと不安や違和感が消えなかった。

何故なら、僕は無意識に生涯年収を逆算していたからです。

例えS評価を貰えても、わずかにボーナスが増えて昇進がほんの少し有利になるだけ。
それを残りのサラリーマン人生で何度も繰り返し、定年を迎える。

どう高く見積もっても、それは幼い頃に求めた金額には遠く及ばないことを
僕はずっと前に気付いていたのです。

つまり当時の僕の願望とは、
「裕福になりたい。だけどそれには上限がある」
「サラリーマンが終わってからも、必死で何か労働しなきゃならない」
そういった、願望とは相反する不安のようなものに付きまとわれたものだったんですね。

引き寄せを知る今ならカンタンに言い切れますが、
そういった不安や違和感すらも引き寄せてしまうのが、この法則の特徴。

要は、当時のままの思考では僕は決して望む姿にはなれなかった、という訳です。
実に皮肉なものですよね。


10年前のあの日の出来事で、それにようやく気付きました。

きっと、セミナーのアンケートに書かれた願望たちも、
そういったニュアンスをはらんだものだったのかも知れません。

その後、僕がすぐにやったのは「真の願望を探る」ことでした。
心の中をブラッシュアップしようとしたんです。


本当に自分が求めるものは、何だろう?

その自問自答が、実はとても深い意味を持つことを書き置いて、次回に続きます。







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