ある哲学者(忘れた)が残した言葉に、
こんなものがありました。
詳細はこれまた忘れましたが(^_^;)こんな感じ。
「無鉄砲であれば良い」
「その方が、無限の可能性を発揮できる」
多分こんな言葉だったと思う(おい)けど、
偶然何かで、ラジオか何かだったと思うけど耳にしたんです。
良い言葉だと思いました。
それからは僕のシワの少ない脳みそに刻まれていて、
何かに挑む時には必ず僕の原動力や起爆剤になってくれている。
近頃では、トレーニングで毎回思います。
キツい負荷に挑む時、元来折れやすい僕の心はやはり頭を擡げてくる。
悪いクセが毎回出ようとしてくる。
「このウエイトが自分に出来るのか?」
「10回も上がるのか?」
「ちょっとキツそうじゃないか?」なぁんて臆病風に吹かれる訳ですが、
もう昔の僕じゃない!
その出典不明の言葉を思い出す。
やってしまえ!とスイッチを入れる。
だいたい、キツい事をやりにジムに来てるのに、
良い汗かいただけで帰る訳にはいかないだろうに(笑)
考えてみりゃ当たり前の話だ。キツいのは。
むしろ「望むところ」な筈なんだ。
で、やっぱりやった後にはゼーゼー言って
腕は上がらず、胸はパンパン、足はガクガクになるけれど
着実に目標には近付いたと細胞が告げる。
ああ、今日も頑張れて良かった、と思う。
ドラコンに出会って、僕は変わった。
嫁さんもそう言ってくれる。
考え方が根本から変わった。
俗っぽい事にも一切興味がなくなって、邪念が消えた。
残ったのは、ドラコンへの炎と勝利への渇望のみ。
あの言葉には、もうこれからずっとお世話になるだろう。