goo blog サービス終了のお知らせ 

学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

失敗はチャンス

2022-03-08 17:07:00 | 日記
 


こんにちは、個別塾学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、失敗について書きます。

 

子どもには、

失敗を恐れず、

何事にも意欲的に挑戦できる人間になってほしいですね。

❤︎子どもとの信頼関係を築く

親が子どもと信頼関係をしっかり築いていると、

子どもの気持ちの中に、

「失敗してもいい」

なにか問題が起きても「お母さん、お父さんのところにいけば大丈夫」

と思えるようになります。

❤︎親は安全基地

子どもが親を「安全基地」だと

感じているということです。

 

その安心感が、

子どものチャレンジ意欲・自己肯定感を高めます。

❤︎自己肯定感が低いと

逆に、

自己肯定感が低いと、
「どうせ自分にはできない……」と思い、

チャレンジしない。


まわりの目を気にして、

友だちや親の前で失敗して恥ずかしい思いをしたくない。

 

その気持ちが、

チャレンジから遠ざけてしまいます。

❤︎子どもが失敗したとき

なにかにチャレンジして

子どもが失敗したときにするべきことは、

子どもがどこでどうつまずいたかという分析をすることです。


つまずいた箇所を発見できれば、

そこだけを手伝ってあげます。

 

❤︎失敗を乗り越える体験が次のチャレンジに

 

そうすれば、

失敗を乗り越えて成功体験を得ることができ、

次の挑戦につなげることができます。

❤︎失敗した部分だけ手助け

注意しないといけないのは、

あくまで「失敗した部分」だけを手伝うことです。

 

全部を手伝ってしまうと、

子どもは「お母さんにやってもらえばいいや」

と思ってしまって、

チャレンジしない子どもになってしまうかもしれません。

❤︎子どもとの対話が最も大切

子どものチャレンジ意欲を高めるため、

日頃の子どもとの対話によって

信頼関係を築くことが最も大切です。

❤︎「カッコいい」とおだてよう!

また、

なにかがうまくいかなくて子どもが困っているときは、

上手に「おだてる」ことも効果的です。

 

たとえば

「カッコいいところ、見てみたいな」

という言葉です。

 

そういう言葉で、

子どもはやる気を出します。

 

それでうまくできたら、

「カッコよかったね」というふうに、

大袈裟にで褒めてあげましょう。

❤︎子どもが失敗した時がチャンス

子どもがお手伝いをするといって、

お皿を割るなどの失敗をしたとします。

その時がチャンスです。


皿を割ったことを叱るのではなく、

まずは「ケガしなかった?」

と子どもを心配してあげます。

 

❤︎親も失敗したよ

 

それから、

「お母さんも小さいときにお皿を割っちゃったの」

というふうに自分の失敗談を話してあげます。

子どもからすれば、

親はなんでもできるスーパーマンのように見えています。

 

でも、そんな親も失敗したことがあると知れば、

たとえ失敗しても挑戦をすることで、

「いつかお母さん、お父さんのようになれる」

と失敗を恐れない感情が育っていきます。

❤︎まとめ。失敗はチャンス

子どもが

どこで失敗しているかをよく観察し、

その部分だけを手助けして、

成功に導いてあげると、

失敗が、成功に変わっていきます。

そんな体験の繰り返しが

親子の信頼関係を強め、

"失敗から学ぶ"という心の余裕を育てていきます。

 

それが、

失敗するたびに、

できない理由をあげて、

あきらめるのではなく、

 

失敗したからこそ

「どうしたらできるかな」と考えられ、

ワクワクして行動できるようになります。

そんな

失敗がチャンスだと思える生き方ほど、

パワフル生き方はないと思います。

 

"Yes,but"と"Yes,and"

2022-03-06 12:32:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。


今回も、ポジティブな言葉について書きます。


❤︎ネガティブうさぎ


よく、

ネガティブな言葉を言ってくるうさぎが

ささやきます。


そんな時は、

「でも、……」

でしたね。


❤︎励ます言葉をささやくポジティブうさぎ


「大丈夫、やればできるよ!」の

励ましうさぎ

「よくやっているよ」の

ほめうさぎ

「マイペース、マイペース」の

マイペースうさぎ……


自分を元気づけてくれたり、

安心させてくれるようなウサギを、

自由な発想でイメージします。


❤︎ポジティブな感情の子ども


夢のような話をするとき、

子どもの心はポジティブな感情で

満ちあふれています。


❤︎ポジティブな感情に足を引っ張る"Yes,but"


ところが、

親はつい現実的に考え、

「さすがにそれは無理……

と水を差してしまうことがあります。


また、

「それは素晴らしいアイデアだね。でも……

といったんは肯定しつつ、

実現の可能性が低いなどの理由で

結局は否定する言い方"Yes, but(そうだね、でもね)"は、

子どもの感情の足を引っ張り、

をネガティブにします。


❤︎"Yes, and"の心を大切に


自由な発想やアイデアを

途切れさせないよう、

"Yes, and(そうだね、それで)……"と、

もっとその発想を深めていくような問いかけをします。


子どもに対しても、

「それで、どんなことができるの?」

「それはどうしたら実現できるの?」

というポジティブなコミュニケーションをとることで、

創造力を前向きに伸ばしていくことができます。


❤︎まとめ。"Yes,but"と"Yes,and"


言葉は言霊です。


言葉がその人をつくり、

そしてその人に返ってきます。


ポジティブ言葉はプラスのエネルギーを。

ネガティブ言葉はマイナスのエネルギーを集めてきます。


だからこそ、

子どもにポジティブ言葉を使えるように、

"Yes,but"でブレーキをかけず、

"Yes,and"でギアをトップに入れてあげましょう。


ネガティブ感情をポジティブに変える言葉

2022-03-04 21:34:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎の代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、ネガティヴとポジティブについて書きます。

 

❤︎ネガティブは、遺伝子に組み込まれている


人間はネガティブな感情は忘れにくく、

ついそのことばかり考えてしまう傾向にあります。

それは、

人間が進化の過程で恐怖や不安、

怒りや非難

といったネガティブな感情を抱くことで

生命の危険から身を守ってきた結果、

脳がそうしたネガティブな感情のほうが重要だ

と判断するようになったからです。

❤︎ネガティヴな感情はブレーキ

ネガティブな感情は、

緊張や疲労感、無気力や

自信のなさにつながります。


失敗を恐れず、

新しいものに挑戦しようとする気持ちや行動に

ブレーキをかけてしまいます。

❤︎6種類の"ネガティブ"うさぎ

ネガティブな感情を"ピョンピョンはねて、

考えを吹き込んでくるうさぎ"にたとえます。

「君のせいだ」の非難うさぎ
「劣っている」の負けうさぎ
「悪いことが起こる」の心配うさぎ
「できるわけない」のあきらめうさぎ
「自分が悪いんだ」の罪悪感うさぎ
「関係ないし」の無関心うさぎ

❤︎うさぎと対話


子どもがネガティブな考えに陥っているときは、

この中でどのタイプがピョンピョンしているかを一緒に考え、

そのうさぎと対話をします。

そして、

うさぎが吹き込む否定的な表現を、

肯定的な表現に置き換えていきます。

そのようにして気持ちを立て直すことで、

ポジティブな気持ちや行動へと子どもを導きます。

❤︎「そうだね」で共感

まずは子どものネガティブな感情に

「そうだよね」と共感したうえで、

「少しだけ前向きに言い方を変えてみよう」

とうながします。

 

❤︎"前向きな言葉"「でも……」で考える


うさぎの言っているセリフをイメージし、

その後に「でも……」と続けて、

どんなふうに言葉を続ければ、

前向きな行動につなげられるかを考えます。

❤︎非難うさぎには

 

「あの子のやったことは悪い」

と言う非難うさぎには、

「でも、

自分が悪いところもあるかもしれないから直すようにしよう」

❤︎心配うさぎには


「うまくいくか不安だ」

と言う心配うさぎには、

「でも、

やらないよりやったほうがいい経験になる」

 

❤︎あきらめうさぎには


「自分にできるわけがない」と言うあきらめうさぎには

「でも、

もう少しだけがんばってみよう」

こんな具合に「でも」を続けていくと、

ネガティブな感情が

ポジティブな感情に

少しずつ変わっていきます。

❤︎まとめ。ネガティヴ感情をポジティブ感情に変える言葉

子どもが元気がないとき時は、

そのネガティヴな気持ちを聞いて、

「でも……」を使って、

「でも、やらないより、やったほうが悔いが残らないよ……」

とポジティブな方向に切り替えられるように

話しかけましょう。



読み聞かせは、読解の基礎を作る

2022-03-03 22:24:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回も、読み聞かせについて書きます。

 

❤︎読み聞かせは、受け身?

 

"読み聞かせ"は、
子どもに本を読んで聞かせることです。
 
"読み聞かせ"は、
子どもは静かに聞いているので、
受動的な行為に見えます。
 
❤︎読み聞かせで、頭はグルグル

しかし、
"読み聞かせ"は、
子どもは聞きながら、
言葉を覚えたり、
イメージしたりと、
頭の中は能動的に動いています。

❤︎問いかけ、話しかける

さらに、
親が子どもの体験を引き出すように、
問いかけたり、
話しかけたりすると、
 
❤︎"読む(読解)"の基礎ができる

単に書かれていることを受け容れるのではなく、
自分の体験と照らし合わせ、
より能動的に受け止め、
感じ、
考えることができるようになります。

これは、"読む(読解・リーディング)の基礎づくりになります。

❤︎子どもが話す

そして、
自分の体験と比べ、
感じたことを
子どもが話してもらいます。
 
言葉をまとめ、
自分の考えをまとめ、
まとめる力や
 
相手に伝えようとする
コミュニケーションしようとする気持ち
が育ちます。
 
❤︎親の読み聞かせは、子どもに必須
 
読み聞かせは必須です。
 
もし、
子どもが小さい時に
できていなければ、
子どもが大きくなってからでも、
読み聞かせをすべきだと思います。
 
なぜなら、
読み聞かせが、
子どもの
感情と賢さの土台になるからです。
 
❤︎まとめ。読み聞かせは、読解の基礎を作る
 
親の読み聞かせは、
子どもは受け身ではなく、
子どもは興味津々、脳をフル回転
そして、読解の基礎、
言葉をまとめる力がつき、
コミュニケーションをしようとする気持ちが育まれる。

二人で読み聞かせがいい

2022-03-02 22:29:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
 
今回は、読み聞かせについて書きます。
 
❤︎子どもの能力を伸ばすための両親の読み聞かせ

 

落ち着いた雰囲気で、
絵本の“読み聞かせは、

子どもの

情操教育と言語教育のために不可欠です。


その読み聞かせが、


お母さんかお父さん


どちらかに偏ってないでしょうか?



❤︎お母さんの読み聞かせ


お母さんは、

生き物や道具の名前を聞いたり、

数を数えさせたりします。

 

お母さんは絵本の中の"物"に着目します。

 

❤︎お父さんの読み聞かせ


お父さんは、

主人公が何を考えているかを問うたり、

絵本に出てくるものを

日常生活と結びつけたりする傾向があります。

お父さんは絵本の話の"コト"に着目します。

❤︎お母さんは子どもの成長にあわせて

たとえば、
子どもと一緒に過ごす時間の長いお母さんは、

子どもの発達段階を解っているため、

子どもが理解できるレベルに合わせて

話すことが多いようです。

 

❤︎お父さんは話をふくらませて


一方、

パパは、

絵本にペンギンが出てくると

「ペンギンは、飛ばないけど鳥の仲間だよ」

と話をふくらませたり、

「容易に、軽々と、朝飯前に」など

日頃から使う抽象的で複雑な言葉で話しかけます。

 

❤︎家庭環境により、さまざま

 

もちろん、

家庭環境はさまざまです。


子育ての中心がお父さんなら、

逆になるかもしれません。


いずれにしても、

感性の違うお母さんとお父さんの

読み聞かせと問いかけは、

子どもの可能性を

大きく広げることになります。

❤︎言葉を大切にする家庭

読み聞かせ、

日常会話、

読書などを通して、

言葉を大切にする家庭は、

学力のみならず、

生活面にもよい影響を与えます。

 

❤︎まとめ。二人の読み聞かせがいい

 

お母さんは"もの"に

お父さんは"こと"に着目する

絵本の読み聞かせは、

子どもの言葉や感性を

大きく拡げていきます。