「ははたちのいま」続きます

おととい夜、実家の母から電話が。夜に電話くれるなんてめったになかったので、スワッ何かあったのか？！と、ドキドキ出ました。
　
「家に戻ったよー」という知らせでした（笑）
施設にいたときと少し声のトーンが違ってて、元気そうで、ほっとしました。
　
実家のリフォームは無事終わり、弟たちの引越も予定どおり（少し遅れ気味だったかな？）、片付けが大変と言っていたけれど……
（そりゃそうだ、結婚当初から住んでたとこを引き払ってきたのだから荷物の量もハンパなかったろう^^;;）
弟の仕事の都合もあって、このＧＷ中に母を退所させ、無事自宅に帰ってこられたようです。
　
弟の嫁さんにしてみたら、いくら普段仲いい嫁姑とはいえ、いざ同居となるといろいろ大変だろうに…と少し心配もしてますが、あの弟にしてこの妻あり…って感じで（笑）ほんとに出来たお人です。
　
このときの電話で久々話しましたが、キッチンも全てリフォームして自分の使いやすいように使えるし（母はもうほとんど料理しないから）ぜんぶ快適ですと言ってくれました。
　
今度会えるのは正月になるかな？……またちょくちょく電話したいと思います！

抑肝散（よくかんさん）という漢方薬をご存じでしょうか。
認知症によく使われるようで、神経の興奮状態を鎮めて怒りやすさやイライラを改善し、穏やかな生活を取り戻す手助けをしてくれるものです。
　
義母はこの漢方薬を１日１回夕食後に服用するようになってから、問題行動がほとんどなくなっていました。
が、そのうちまた興奮状態になって暴言を吐いたり何も食べなかったりする時期がありまして。
　
施設に行って泊まる日に、理由が分からぬ怒りが収まらず「帰りたい」と執拗に繰り返し、ケアマネさんからの知らせを受けて困ってしまったことも。
　
そこですぐ主治医に相談し、抑肝散を１日２回、朝夕、なるべく食前か食間に服用する形にしてみたところ、その症状はかなり治まっているように見えます。
　
薬に頼りすぎるのも考えものかもしれませんが、こうした行動・心理症状の改善は、介護する側にとっても大きな救いとなりますね。。
　
毎朝毎晩、どうか穏やかであってほしいと祈る気持ちで――