久しぶりにフラメンコの話を

コロナ禍で１年延期となったフラメンコスタジオ「グティート」発表会。
　
スタジオからもわりと近い千葉の美浜文化ホールにて、来年７月４日(日)が本番の予定です。
　
当初、今年に予定していた茜浜ホールは、このコロナ禍の中、閉館となってしまいまして。そして、ふだん抽選に当たる可能性がめっちゃ低い美浜文化ホールが、運よくゲットできちゃいまして。
　
さらに、このホールが空いている時間帯に月１回無料で使わせていただけるというコロナ禍ならではのキャンペーンがありまして……ふだんは当日リハしかできない本番のホールで、10月から計３回の練習ができました。
　
といっても、さすがに本番どおりのコンパネを運んでいって敷くなんてことはできず^^;
出演人数の多い演目中心の構成練習をやるということで。バレエシューズとか履いてね。
　
しかしこの時期、なかなか全員が集まることは当然難しくて、少人数の演目の構成練習も徐々にやっていく形になりました。
　
中級以上のクラスは、２～４人で１つの曲を踊りますが、私の通うクラスは「タラント」という、とっても難しい曲に挑んでいます。
　
スタジオの広さは、本番で踊るスペースに比べて縦も横も半分くらいなので、当初はそれほどフォーメーションを変えずに踊りきる！みたいなことを言われた記憶がありますが、もなみ先生、どういうわけか、私らのタラントはかなり複雑な構成を考えてくれつつあり……
それほど思い入れのあるヌメロなのかも…と思いつつ、難しさに拍車がかかる一方。。(^^;;
　
今までの分、実際のホールで動けただけでもほんとうにありがたかったです。
広さ、距離の体感があるかどうかで、これから本番までのイメトレ、全然違ってくると思います。
　
まだ先は長いですが、タラントに込められた“祈り”を少しでも観てくださるお客さまに届けられるよう、ある意味ソロのつもりで臨もうかなと思っています。
というのもこの「タラント」、群舞で踊れるの？！って思うくらい、大変な演目なんです。
……そのあたりはまた追々……（笑）