病院での食事リハビリ初日は、もう自分の力ではのみ込むことができず、誤嚥性肺炎のおそれがあるので、今後は数種類の点滴に頼るしかない…と医師に言われていたのに、2~3日後にはゼリー状の食べ物を口にすることができるようになり、その後、おかゆも食べさせてもらえるようになりました。
がんの転移・進行も考慮し、その間、ホスピスなどいろいろな選択肢を皆で考えたり、慌ただしい日々が過ぎていきました。
特養では点滴が1種類しかできないので、救急病院からホーム指定医や看護師さんへの入念な引き継ぎが行われ、結局入院からまる2週間で退院となりました。
母の話では、昨日の父はなんと普通の食事を自分で箸を持って食べていたそうです!
口から冗談も飛び出て、周りは笑い声やら驚きの声が上がり……という賑やかな雰囲気だったそう。
退院後数日で驚異的な回復を見せた父、誰もがびっくり仰天です
私も電話口で自分の耳を疑いましたよ。ほんとに信じられません。
「よっぽど若い人の血を輸血されたんじゃなかろうか?」と、母は介護士の方たちと笑い合ったらしいですが。
ひょっとしたら全身、若くて生きのいい血液に入れかわったのかもね。(笑)
まあ心臓肥大や腎臓がほとんど機能してない状態は変わらないはずなので、気を抜けない日々は続くのですが。
今後もたぶん入退院を繰り返すのだろうと思いますが、お世話してくださる方々に委ねて、よろしくお願いしますと今は心でつぶやくばかりです。
ほんとうに、ありがとうございます
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