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「忘却を恐れる」8月6日と9日

被爆者の谷口稜曄(すみてる)さんが13年前、ニューヨークの国連本部で各国政府代表らを前に語った言葉――
 
「過去の苦しみなど忘れ去られつつあるように見えます。私はその忘却を恐れます」
 
被爆2世という長崎の鈴木史朗市長の平和宣言は、谷口さんの被爆体験から始まり、訴えかける力が強かったように思いました。
 
広島と長崎の平和祈念式典、広島は炎天下、長崎は台風の影響から急遽、会場を室内に移して規模を縮小しての開催。
致し方ないことですが、市職員の方だけの参加はやはり映像を見ていても寂しいものがありますね。
 
岸田首相の挨拶はビデオメッセージでしたが、例年の当たり障りない挨拶と違い、これが結構新鮮で、内容がわりとよく伝わってきました。毎年この形のほうがいいのでは?とさえ思われる。。
 
 
毎年毎年、この原爆の日をかみしめていますが、それでもだんだんとその日にちさえおぼろげに思えてくることもあります。
 
「忘却」は永遠のテーマかな……
それぞれが「忘れない」努力をするべきなのでしょう。





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