年末のライブあとしばらく練習をお休みしていたマメタンガン。
主宰の二人はその間再びバリへ修行の旅に行き、他のメンバーそれぞれの演奏活動やらなんやらもあって、1月中旬、久しぶりに集まって練習しました。という文章とあまりにも違う写真ですが、遅い新年会ということで練習終了後にバリ飯パーチー。
この日のメインは豆手の空手シラット・パフォーマーのコマンによるラワール(ひき肉と野菜の混ぜ混ぜ料理、本来は儀礼食)、サテ(つみれみたいなひき肉の串焼き)、根菜と鶏肉の煮物、サンバル(からーい香辛料の付け合わせ)。バリの男はふだんから儀礼の際には集まって料理しているので、包丁さばきがうまい人が多いのですが、コマンさん、実は本職シェフで、普段はフランス料理とかも作っているそうです。みじん切りとか、ほれぼれとする手早さ。
豆手女子数名が助手として野菜を切ったり、バワンメラ(すごく小さい紫の玉ねぎ)の皮むいたり、サテを串にくっつけたりしましたが、全部で2時間かかりました。コマンさん、時間かかり過ぎたとしきりに反省していましたが、見事な腕前でした~。
上記バリ料理にプラス、春巻き、かぼちゃサラダ、クルプック(えびせん)。
普段は楽器の搬出搬入があるし、夜練習することも多いので、忙しいメンバーはがーっと集まって練習してじゃーねーということになってしまう。でも時々はゆっくりお酒を飲んだりご飯を食べたり、今回みたいにみんなでご飯をつくったり、というのも、実は音づくりに関係してくると思うんですよね、とくにガムランのようなもともと「村の音楽」だった音楽では。さーて今年は何をやろうかな、マメタンガン。