最近、少し働く時間を増やしたりしたので、
ヘトヘトになっていました。
でも、働く時間を選べる我が会社はスバラシイです!
お金がピンチ!の時は15時までではなく、17時まで働いてます。
休憩時間も、取らなくてもいいし、最大2時間まで取ってもいいし。
子ども達の様子と、お金と、自分の体調をふまえ、
コツコツ頑張ろうと思います。
ところで!
東京にいながらにして「ほたる」を見に行って来ました!
もちろん、見に行った場所も東京!
まさか東京でほたるが見られるなんて、発想もなかったからビックリ!
場所は「よみうりランド」です。
ほたるをよぼうと、公園を整備し、環境を整えたたらしいです。
この日は土曜日で、ピアノ教室もあったので、
ただでさえ疲れていると思い、朝から計画を立てました!
まずは「読売ランド前駅」のある小田急線の各停に乗り、
ここで昼寝をさせようと思いました。
なので、「読売ランド前駅」も通り越して、
「本厚木駅」まで行こうとしたのですが(1時間くらい寝れる)、
子ども達・・・なかなか寝ません。
もうこの時点ですでに計画倒れです。
朝から何時間もかけて調べ上げ、イラストレーターで表まで作った私って・・・orz
いや、本当はその前に、
おねしょで朝、早く起きてしまったゆぴまるが、
お兄ちゃんのレッスンの時までは大人しくしていたのですが、
自分のレッスンの時に爆裂にヤラかしてしまい、眠くなって機嫌が悪くて、
歌わず、リズムもやらず、音楽も聞かず、
ただただただただ、騒いでおりました・・・
ここで私の心がポッキリ折れてしまい、
1年ぶりでしょうか・・・ピアノ教室を出た木陰で、
一人、泣いてしまいました・・・たは。
お兄ちゃんが、懸命に私をなぐさめてくれて、
もう、帰ってお菓子をやけ食いしてやるっ!
って思ったのですが、それではあまりにお兄ちゃんが不憫で、
気を取り直して、ほたるを見に行くことに決めました。
このことがあって、時間が少しおしてしまって、
すでに計画からだいぶズレてしまったので、
早めに次の行動を実行することにしました。
というのも、「小田急線」の「読売ランド駅前」からは、
よみうりランドは少し遠いようだし、
「京王線」の「よみうりランド駅」からは、
なんと「ゴンドラ」に乗れるとのこと。
「よみうりランド」自体には、入園料だけで大人1,200円もするので、
17時に閉まってしまうのに対し、ピアノ教室が14時に終わる我々にとっては、
ちょっとお高すぎるお値段。
遊園地には行けそうにないので、ならばせめて「ゴンドラ」。乗っちゃおう!と。
ということで、小田急線に乗った我々は、
そこで聞いたアナウンスにより、「成城学園前駅」だったかな?で、
「多摩線」に乗り換え、昼寝をさせたかったこともあり、
一度、終点「唐木田駅」まで行きました。
だけど、思ったより早く着いた上に、子ども達は昼寝もしなく、
また、雨も降ってきました。
雨が降ると「ほたるが見られないかもしれない」とHPに書いてあったので、
ここでまた、私の心がポキリポキリと折れてしまって、
「ヤッパリ帰ろう。」と思いました。
そしてここでも長いこと落ち込んでました・・・私。ほんと何やってるんだろう。
でも!!!せっかく来たので「ゴンドラ」だけには乗って、
子ども達を満足させよう!と思い、
折り返して「小田急永山駅」まで行き、
そこで軽く軽食を取って(遠くまで来たら当たりそうで宝くじも買い)
「京王相模原線」に乗り換え、「京王よみうりランド駅」まで行きました。
長かった~~~~。
ついてこられますか?(笑)
ここに来ると、なんと!雨は上がっていて、
そしてやっと!やっと!の「ゴンドラ」です。
もう、昼寝がなくて機嫌が悪くなるのとか、
もうスッカリ忘れてしまっていました。
そして、ゴンドラです!
これで、遊園地を飛び越え、遊園地の入り口の近くまで行けます。
一人300円です。
ここまで来るのに、どんなに物語を作ってきたことか。
うそうそ。私が単に浮いて沈んで、また浮いただけです(笑)
遊園地が見えて来ました。
そうそう、ゴンドラから遊園地が見えるんです。
真上を通過して行くんですね。
ここでは、遊園地はもうすぐ閉園で、入らないことを念押し(笑)
だけどねぇ・・・
ここでも一つ、泣きたくなるドラマがありました。
ほたるの宵の会場前の門に着いたのが17時ちょっと前。
門が開くのは18時。門の目の前で待ちます。
そして、18時半頃、しばらく歩いた奥のブースで整理券を配るんだそうです。
その整理券順にほたるが19時半から見れる仕組み。
門の前に一番先頭に並んだの、私です。
子ども達はすぐ横の草むらで戦いごっこしながら時間つぶし。
1時間ですよ!1時間、ゲームもできない携帯電話をいじりながら、
何もすることなくて、ウルサイ子ども達を叱ったりの1時間。
後ろにはもう何百人もの人が並んでいます。
18時も過ぎ、門の開場を待ちわびた時のこと。
ゆぴまるが道路に石を投げました。
車も走っていて、そんなことしたら非常に危険です。
でも、2回すでにやっていて、もう1回やったのです!
だから、並んでいた私に近づいて来たゆぴまるを捕まえて、
「石投げたら危ないでしょ!」とキツめに叱りましたよ。
そしたら、ピューっと、いじけて反対方向の遠くへ走って行くゆぴまる・・・
と、そのときに「では、開場しまーす!」と、
まさかの開場のお知らせ(笑)
ズラズラっとみんな整理券を配るブースまで歩いて行きます。
先頭だったのに!とムカついて、一旦はきょんと一緒に門の中へ入りましたが、
やっぱり心配で、、きょんに「そこで待ってて!」と言って、
ゆぴまるを追いかけました。
鬼の形相で走って来る私を見てビックリしたのでしょうか。
いつもなら、更に逃げて行くゆぴまるも、
この時は「ごめんなしゃぁい」と、すぐに謝って来ました。
でも、怒りの頂点に達していた私は、ゲンコツを一つ、ゴツン。
そして、その後でやり過ぎたなと思ったので、
叱らずに、まずはカワイソウなきょんの所へゆぴまると一緒に走りました。
そしたら、「待ってて」と言った場所にはいなかったきょん。
だいぶ先で不安げな顔して待っていました。
そして、整理券を購入するブースへ着いたけど、
そこに着いた時には前に70人くらいいたかな?
もっといたかも。
一番前だったのに・・・このイライラ感。
しかも、早く見て早く帰らなきゃ身が持たないのは、
ゆぴまるなのにっ
そう思って早めに着いて待ったってのにサ。
そうして、無事に整理券を購入して、時間まで広場で待つ事になりました。
ほたるは更に受付が奥にあって、番号を呼ばれた順にそこから歩いて見に行くらしい。
時間はまだまだあります。
なので、その広場で屋台のおにぎりやジュースを買って食べました。
そして、後ろの七夕の短冊にお願いごとを書いてゆっくりしたのが上の写真。
短冊には、よっぽど「ゆぴまるがいい子になりますように」
と書こうかと思ったけど、そんなの願うことでもなく。
普通に家族の幸せを願ったのでした。
きょんは、ひらがなを何文字も書いてましたが、
「おてひままくれように」みたいな、
何を書いているのか全くわからず、聞いてみたら、
「お母さんが(屋台で売ってる)光る剣を買ってくれますように」
と願ったと言っていました(笑)
買わないよ!お金ないから!
そして、辺りは暗くなり、意外に待った感じもなく19時半です。
そうそう、整理券の順番は・・・・「C」・・・でした。
あ、番号じゃないのね。
A班、B班、C班とかになっていて、何十人かずつ見に行く仕組みなのね。
でも、意外に早かったかな~。先頭取れなくても。
と、ちょっと思ったりした私でした。
ちなみに、整理券は300円。中学生以下無料でしたよ。やすいねー。
スタッフの方に聞いていたあるファミリーは、
整理券のアルファベットまでは聞こえなかったけど、
「あと1時間くらい待つ感じですね。」
と言われていたよ!!!
ゆっくりしてたらヤバかった!
ということで、19時半から20分くらい経った頃かな。
「C」も呼ばれて、ソコはもちろん先頭で行かせて頂きました。むほ。
整理券を渡す受付を過ぎて、狭い小道を進んで行くと、
すぐに前に行った人たちが止まっていて、
あ~混んでるな~と思ったのですが。
もう、その辺りからほたるが見えました!
今年は去年より多く飛んでるそうです。
ゲンジボタルとヘイケボタルだったかな?
そうそうそう!
これですよ。コレ。写真じゃわからないからね。
フンワリしたこの光り方は、やっぱり実際じゃなきゃわからない。
私は田舎生まれだから、毎年見てたけど、
今じゃ実家に帰っても、家の前の川にはいないらしくて、
子ども達と帰省した時は見る事ができませんでした。
子ども達も、最初はよくわからない風で、
いたっていつも通りのリアクションでしたが、
やっぱり近くの葉っぱに止まったりしているのを見たら、
嬉しそうでした。
小道は、池を一周するような形で30分くらいゆっくり歩いたり、
止まって見たりしながら過ごした感じでした。
・・・・と言いながら、ほたるの写真が撮れなかった私。
なんとなくでも、雰囲気だけでもと思ったけど、
いつもカメラはオートで撮ってるから、
今更、手動に切り替えるやり方なんて知らないし。
一生懸命ピント合わせようとしたって合わないし。
シャッター下りないし・・・はぁ。
ダメダメだなぁ私。
更に言えば、この後は、まぁ無事に帰れましたが、
ちょっとした騒動になっていまして。
この日は仕事で家に帰れないと、うちのお父さんが言うので、
じゃ、ほたる見に行って来る。と話しておいたのですが、
「帰りが遅い!」と自分の親に電話しちゃったらしく・・・
ほたるを見に行くのはわかっていたのか、忘れたのか、
でも、一瞬だけ家に帰れたから帰ったのですが、私らがいなくて。
そして、携帯に何度電話しても私が気がつかなくて、
何かあったんじゃないかと心配したらしく・・・
そして自分はこれからまた仕事に行かなくちゃならないから、
何かあったら頼むと、自分の親に電話をしたようなんです。
こんなに心配されるのは何年ぶりかしら?
って言ってる場合じゃなく、
お義母さんに電話して「ほたる見に行くって言ったんですけど・・・」
と言いながらも何度も謝罪しました。
向こうの両親を心配させたことはヤッパリまずいので、
少し、お父さんのこと恨みましたけどね。
まぁ、電話に出なかった私が悪いんですが。
その、お父さんが電話をくれた時間帯はというと。
きょんが短冊に書いた「光る剣をお母さんに買ってほしい」というソレ。
実はそのことでずっと、買う買わないで揉めてて(笑)
気をそらすために、子ども達を笑わせようと必死な時間帯でした。
ポケットに携帯は入れてたけど、
体を使っての必死のアクションをしていたので、
マナーモードではわかりませんでした。
最後まであと味の悪いお出かけだったなぁ。
次の日、子ども達にほたるを見に行った様子を絵に描かせると、
ちゃんとほたるを描いてましたよ。
良かった。怒られた事の方が印象に残ってなくて。