6月も終わってしまいましたね。
別居婚という選択をして、新天地での生活をスタートさせた俺。
世間一般や法的な視点から見ると掟破り感が半端ないだろうとは思います。
そんなんで結婚した意味ってあるの?って。
実際に周りからも言われますし。
これに対しては「大いに意味はあるね!」と夫婦揃って声を大にして言いたいところです。
“結婚したら普通はこうだよ”という言い方をされたりもしますが、その”普通”は一体誰の基準なのだろうかといつも疑問に感じてしまいます。
人それぞれどんな考えを持つのも自由だけれども、その考えを他人に押し付けるのはちょっと違うのではないかなと。
自分たちには自分たちなりの幸せの築き方があるんだ!と。
そんなことをぼやきたくなった今日この頃でした。
はてさて。
転居絡みのことで非常に慌しい日々だったのですが、一旦は落ち着きました。
そんな中で…
今回は、行政サービスのオンライン手続きで手こずった話を過去回想や脱線話を交えて綴ってみたいと思います!
主に転出手続きのことなんですけどね。
現在は転出手続きをマイナンバーカードを使ってオンライン上から行えるということで、せっかくなのでやってみようと思ったんですよ。
わざわざ役所に出向くのは面倒だなと思って。
ところがですね、手続きの途中でマイナンバーカードの署名用電子証明書用暗証番号とかいうものを求められまして。
これはマイナンバーカードを作る時に4桁の暗証番号とは別の英数字6〜16文字で設定したパスワードのことなのですが。
俺としたことが、それをうっかり忘れてしまったんですよ!
で、5回入力を間違えたらロックがかかってしまったわけです(笑)
どうしようかなと思って対応方法を調べていたら、専用のリセットアプリを使ってロックがかかってしまったパスワードの初期化をコンビニからできるというので。
「JPKI PIN Reset」という専用アプリをダウンロードして試してみることにしました。
このアプリがまた…使ってみると色々と思うところがありますね(笑)
カードの読み取り精度とか、そもそものアプリ自体の仕様とか、色々と。
手順の終盤には顔認証もあるのですが。
俺は今回この顔認証で完全にギブアップ状態に陥りました!笑
何度やっても”認証できませんでした”のエラーになり、アプリが強制終了してまた1から手順のやり直し。
めげずに何度も繰り返していたら、画面に「本人確認失敗」と表示されてこちらもロックがかかりました(笑)
この場合のロックは、一定期間が経過すると自動的に解除になるみたいですけど。
一定“期間”というくらいなのでそれなりの期間は必要になりそうです。
どれくらいで解除になるのかは定かではないですが、自分の場合は1週間以上経った今もまだダメですね。
思いのほか難関な顔認証。
ポータルサイトを覗いてみたら、今現在の顔と写真の顔が大きく違っているとエラーになることがあるとの記載がありました。
確かに写真と今とで髪型は全然違います。
でも、顔は…。
ここ数年で俺の顔が急激に老けすぎて写真と同一人物だと判断できなかったのでしょうか?笑
俺はただ転出の手続きをWeb上からやりたかっただけなのに。
署名用パスワードのロックはかかるわ、それを初期化するためのシステムも認証エラーでロックになるわで。
Wロック状態で雁字搦めになりました(笑)
何だかもう疲れて癇癪を起こしそうになりましたよ。。
白昼堂々、奇声を発しそうになった!!
元はと言えば、正しいパスワードをきちんと管理できていなかった自分が悪いんですけどね。
悔しいので、、リセットアプリのクオリティがあまりにも…と苦し紛れの言い訳をしておきます(笑)
そういえば、精度の低い顔認証で思い出したのですが。
スマホの顔認証の出始めの頃だったか、お粗末すぎる顔認証システムに遭遇したことがあったなと。
当時会社員だった頃、業務端末として渡されていた某Androidスマホがありましてね。
興味本位で画面ロックに顔認証を設定してみたんですよ。
ところがその後、何度やっても自分の顔で認証されず。
たまーに成功することもあったのですが、ほぼほぼNG!笑
なので、仕方なく毎回パスコードで画面ロックを解除していました(笑)
そのことを仲の良かった先輩たちに話したら、先輩の一人が面白がって俺が昔からよく人違いをされる芸能人のポスターをわざわざ買ってきて。
後日ふざけてそのポスターにカメラを向けてみたらなんと…認証されたという。
これには本当に愕然としましたね…。
先輩方は大爆笑してましたけど(笑)
当の本人が認証されなくて、似ている他人が、しかもポスターが認証されるって何だよ!!
笑いに包まれる中、一人でキレ気味になっていたことを覚えています(笑)
俺は他の誰でもない俺なんだよ!!と。
前々から人違いされたりそっくりだよねって言われるたびにずっとそう思ってきたのでね。
特に、初対面の人からほぼ100%の確率で言われる“誰々のそっくりさん”のレッテルが本当に嫌で。
自分を自分として見てもらえていないようで、何だか悲しくなるんですよね。
この感覚はあまり理解されないだろうと思っていますけど。
それを感じる出来事が割と最近もあって。
少し脱線しますが、先日ある取引先に出向いた時に廊下を歩いていたら以下のような会話が聞こえてきました。
仮に例の芸能人をA氏としましょう。
〜〜〜略〜〜〜
社員1「◯◯さん(←俺)ってどの人だっけ?」
社員2「あのAにめちゃくちゃ似てる人だよ!!」
社員1 「うそ!あの人か!!あの人◯◯さんって言うんだ?」
社員2「そうそう!今日もうすぐ来るから!」
〜〜〜略〜〜〜
こんな会話が(笑)
名前は覚えられていないけど、見た目の特徴はしっかり覚えられているというね。
今に始まったことではないのですが、これが結構虚しい気持ちになるんだよなーという直近のエピソードでした!笑
脱線話は以上です。
しかしなぁ…まだまだ発展途上さを感じる行政系のオンラインシステム。
すんなり進めばとても便利なのですが、場合によっては最初から役所に行って手続きをした方が早いかもしれない。
これからに期待ですね!
今回は結局、役所に出向いて手続きをした俺でした(笑)
では、最後に惚気話をひとつだけ。
こちらに来て早々に自分にとっての大仕事があり。
その日に着る予定だったスーツのポケットにこんなものが入っていました。
キットカット!
荷造り中に妻が遊び心でポロッと入れたみたいです(笑)
スーツを着た当日に初めて気付きました。
裏にはメモ欄があり、妻からの手書きの一言メッセージが書いてあって。
内容は伏せますが…もう感動の嵐でしたね!涙
この女性と巡り会えて本当に良かったと心から思った出来事でした。
最近はまた結婚前のようにビデオ通話が日課になっています。
その度に物理的な距離の近さ以上の信頼感を感じる毎日です。
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