Recollections

ふとした瞬間に浮んだイメージの記録
感じた気持ちを言葉にしてみよう!

井上陽水奥田民生@ZeppTokyo 2日目

2007年02月23日 01時55分54秒 | LIVE

2007年2月20日18時

さむーい
やっぱり外はさむいっす。
早く中に入りたいのに。
僕のチケットは



2階立見の20番。
さっき係りのお兄さんに聞いたら、1階を全部入れた後、
つまり一番最後に2階の立見を入れてくれるそうだ。

つうか1階の立見って何ブロックあんのぉ?
「Aブロック1番から10番の人、入場してください!」と係りの兄さんが言って
入場が始まってからもう15分以上経ってるのになかなか終わらない。
「はい次、Cブロックの~番・・・」
あらあら、その次にはDブロックが控えてるよ~(泣)



でもいいもんねーだ。
さっき入場前に買った一日早い「ダブルドライブ」聞いて待ってるから♪
とか言ってたらDブロックの300番って言ってる。
もうすぐじゃないの?そろそろと前へ移動。

でも、全然もうすぐじゃなかった・・・
その後も番号がカウントアップされ、結局Dブロックは400番、500番となり。
ついに
「はい、2階立見の方」
やっときた!
「こちらに並んでください。係りの者がご案内します。」
言われるがまま、そそくさと並んで番号を呼ばれるのを待ちます。

「1番から5番の方、前に出てきてください。」
あれ?あんまり出て行く人いないなぁ。
「15番から20番の方、前に出てきてください。」
よし!と、出て行ったら前から5,6人目だ!よしよし。
これならセンター寄り確保出来そう♪

列は2列でそのまま2階へズラズラとゆっくり上がります。
「はい、ではこちらでご覧下さい」

やったー!センターど真ん中ゲット!!!!!

ちょっとステージからは遠いけど、2階の立見だからステージ上丸見えだし、前のバーに寄りかかってラクに楽しめる♪

後はこの場所をキープしつつ、始まる前にトイレと荷物を預けたいなぁと思った時です。
僕の左隣に居た女性が
「場所を確保して置きますから、順番で飲み物とか取りに行きましょうか?」
と、かなり重装備の怪しい格好をしていたにも拘らず話しかけてくれました。
もちろん僕は
「はい。そうしましょう。」
と言い先に上着と荷物をロッカーに入れ、トイレを済まし、ドリンクを貰いに行って来ました。

(今思えば、レディーファーストをしなくては行けなかったですよね。
 女性から先に行ってもらうべきでした・・・男として反省)

僕の隣に居た女性はPさん。
Pさんは民生の大ファンで、昨日も指定の2階席から見ていて余りにも楽しかったので
今日は新橋からタクシー飛ばして当日券で2階立ち見をGETしたとのこと。
(でも、一般発売で頑張って買った僕が2階立見の20番なのに
 当日券のPさんは7番ってなんで?ま、そんなことは置いといて。)

ライヴが始まるまではPさんと過去僕が行った民生のライヴの話とか
昨日の1日目が凄く楽しかった話をして過ごしました。

さぁ、ライヴの始まりです。
こちらから見て陽水が右側、民生が左側に位置取りました。
 *セットリストは他の人のブログ参照してください。
めっちゃおもしろい。陽水が話し始めると笑いが起こる。
なんかそんなオーラを持っている。
民生が冷たいこと言うと、陽水は軽く流す。
歌はもちろんだけど、そんな二人の会話のキャッチボールが楽しい。

陽水:「民生くんの歌で~っていうのあるじゃない」とUNICORNの「雪が降る街」(奥田民生作詞・作曲)を指す。
民生:「はい。ありますね。」
陽水:「あの歌の優れているところはさぁ 『彼女になんか土産でも』のあとに続く
『どんなもんかな』の部分だよね。あそこが優れてるよね。」
民生:「そうそう。(会場に向かって)みんなどこが優れているか解かって聞いてる?」

なんて、二人で夫婦漫才をやっているかのようです。
こんなMCが最初から最後まで続きます。これはめっちゃ楽しい。

歌の方は、大人の事情で21日に発売になった、二つのレコード会社から全く同じ内容のアルバム「ダブルドライブ」と10年前のアルバム「ショッピング」、それと二人の持ち歌をお互いに歌いあったり、二人が作ってパフィーに提供した楽曲を歌ったり。
もう、歌も全てが感動モノ!鳥肌モノです。
ホントにサイコーでした。

ちなみに、「ダブルドライブ」に入っている曲でお互いがお互いの故郷を題材に作詞した歌があります。
民生の故郷、広島をイメージして陽水が作詞した「HIROSHIMA
陽水の故郷の近く、博多をイメージして民生が作詞した「海の中道
(陽水さんの方、違っていたらごめんなさい)

アンコールの「アジアの純真」「蟹にまつわるエトセトラ」で会場は大盛り上がり!
更に拍手が止まず、ダブルアンコールまで
ダブルアンコールで演ったのは「夢の中へ」を歌ってくれました。

僕の母が陽水好きで、小さい頃から陽水の「夢の中へ」をカセットテープで
何回も聞いていたので”生”陽水の「夢の中へ」は格別なモノでした

ライブが終わり、Pさんと握手して別れ、2階のトイレに行くと
「光浦靖子いたよね。」とか聞こえてきます。

「あれ、あそこにいるの中村獅童じゃない?」
と、その声に反応するとサングラスを掛けた坊主頭の人が壁際に立ってます。

僕はあまり芸能人とか知ってる人とか街で見抜くのが得意ではないので
確かに中村獅童っぽい人が立ってたねぇ。くらいにしか思いませんでしたが
井上陽水と奥田民生のライヴだから有名人がワンサカ居てもおかしくないでしょうね。



あーホントに楽しかった。
今宵の余韻を楽しむ為に今日買った「ダブルドライブ」を聞く訳ではなく
耳栓をして出来るだけ外界の音をシャットダウンして
今日のライヴをもう一度思い出しながら気持ち良く家路に着きました。

<新企画「次回があったらどれだけ行きたいか」レベルを5段階で独断と偏見で評価します>
評価レベル:【また行きたい度】★★★★★
最高の五つ星です。もし関東でまた二人のライヴがあったら是非行きたいです。
aikoもそうだけど、おしゃべりが多いライヴは楽しい♪
この二人のやり取りは最高でした。

「追加情報」 2月26日(月)の「笑っていいとも」に民生が出ます。要チェ!

<< PR >>
井上陽水奥田民生の「ダブルドライブ」購入はこちらをクリック

井上陽水奥田民生の「ショッピング」購入はこちらをクリック


最新の画像もっと見る