少し落ち着いてきたので、遅ればせながらタイトル「残尿ゼロの生活」について。
長年、両手で腹圧をかけて排尿してきました。
若い頃は、それなりにスムーズに出せていたと思います。残尿の検査もしていたので、問題なかったはずです。…数字は記憶にないんだけど。
それが、ここ1~2年?どうも出し切れていない感覚が強くなってきていました。以前ならまだ出る感じのところで止まってしまい、それ以上はいくら押しても出なくなりました。指先に伝わる膀胱の感触でも、まだ相当な量が残っている事が感じられました。とりあえず尿意のなくなるところまではいくのですが、すっきり感にはほど遠い状態が続いていました。今にして思えば、その頃から前立腺が大きくなっていたんでしょうね。先日のエコーでは尿閉はしていないと言われましたが、残尿が増えていった事は間違いないです。
そんな状態の中で今回のトラブル。
まったく尿が出なくなった時はパニックになったし、苦しい時間もありました。でも、救急病院で導尿してもらい膀胱が空っぽになった感覚は、ほんとうに久し振りのすっきり感。「おしっこした後はこんな感じだったな~」と昔を思い出すような感覚がありました。ある意味「快感」です。それは単に膀胱が空っぽ、残尿ゼロになったというより、少し大げさかもしれませんが文字どおり「身も心も軽くなった」というのが実感でした。この状態を自分で毎回つくり出すことができる、そう思うと自己導尿も悪くありません。
残尿がゼロになる。このすっきり感を持続させる。
そのためには新しい生活環境を構築していかなくてはなりません。ここまで、基本的な自己導尿はできるようになりました。でも、生活のあらゆる場面、職場、外出先、旅行、飲み会等…でスムーズに自己導尿できるようにならなければ。
時と場合によって、カテーテル留置という方法も選べるのでしょうか?バルーンカテとバッグを使えば身障用トイレがなくても排尿が可能になると思います。…ここらへんは今後の話ですね。でも、自己導尿にすることで、逆にこれまで以上に行動の幅が広がるかもしれないということです。
また、一方では感染症の心配もあります。
導尿するということは、感染症のリスクが高まるということです。尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎など、常に背中合わせです。これまでも尿道炎は1~2年に一度はやっていましたが、今後はどうなることやら。
「残尿ゼロの生活」というのは、そんな不安と期待が入り交じった新しい暮らしの記録です。
あ、これも最初に書いておくべきでしたが、基本的には自分自身のための記録です。「導尿」という言葉に馴染みがない人にとっては不快な表現もあるかと思います。ただ、もしかして私のように手探りで自己導尿を始める人がいれば、多少でも参考になるようにと思って書いています。
まだまだ知識が必要です。
来週のIクリニックでの検査の時に、教わる事が多いんだろうと思っていますが、それまでに自分でも情報収集していきたいと思います。
今知りたいのは、膀胱周りの構造。括約筋の位置とか…。あと医者や看護師が学ぶ「導尿」について。
次はそんな事をまとめられればいいかな。
長年、両手で腹圧をかけて排尿してきました。
若い頃は、それなりにスムーズに出せていたと思います。残尿の検査もしていたので、問題なかったはずです。…数字は記憶にないんだけど。
それが、ここ1~2年?どうも出し切れていない感覚が強くなってきていました。以前ならまだ出る感じのところで止まってしまい、それ以上はいくら押しても出なくなりました。指先に伝わる膀胱の感触でも、まだ相当な量が残っている事が感じられました。とりあえず尿意のなくなるところまではいくのですが、すっきり感にはほど遠い状態が続いていました。今にして思えば、その頃から前立腺が大きくなっていたんでしょうね。先日のエコーでは尿閉はしていないと言われましたが、残尿が増えていった事は間違いないです。
そんな状態の中で今回のトラブル。
まったく尿が出なくなった時はパニックになったし、苦しい時間もありました。でも、救急病院で導尿してもらい膀胱が空っぽになった感覚は、ほんとうに久し振りのすっきり感。「おしっこした後はこんな感じだったな~」と昔を思い出すような感覚がありました。ある意味「快感」です。それは単に膀胱が空っぽ、残尿ゼロになったというより、少し大げさかもしれませんが文字どおり「身も心も軽くなった」というのが実感でした。この状態を自分で毎回つくり出すことができる、そう思うと自己導尿も悪くありません。
残尿がゼロになる。このすっきり感を持続させる。
そのためには新しい生活環境を構築していかなくてはなりません。ここまで、基本的な自己導尿はできるようになりました。でも、生活のあらゆる場面、職場、外出先、旅行、飲み会等…でスムーズに自己導尿できるようにならなければ。
時と場合によって、カテーテル留置という方法も選べるのでしょうか?バルーンカテとバッグを使えば身障用トイレがなくても排尿が可能になると思います。…ここらへんは今後の話ですね。でも、自己導尿にすることで、逆にこれまで以上に行動の幅が広がるかもしれないということです。
また、一方では感染症の心配もあります。
導尿するということは、感染症のリスクが高まるということです。尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎など、常に背中合わせです。これまでも尿道炎は1~2年に一度はやっていましたが、今後はどうなることやら。
「残尿ゼロの生活」というのは、そんな不安と期待が入り交じった新しい暮らしの記録です。
あ、これも最初に書いておくべきでしたが、基本的には自分自身のための記録です。「導尿」という言葉に馴染みがない人にとっては不快な表現もあるかと思います。ただ、もしかして私のように手探りで自己導尿を始める人がいれば、多少でも参考になるようにと思って書いています。
まだまだ知識が必要です。
来週のIクリニックでの検査の時に、教わる事が多いんだろうと思っていますが、それまでに自分でも情報収集していきたいと思います。
今知りたいのは、膀胱周りの構造。括約筋の位置とか…。あと医者や看護師が学ぶ「導尿」について。
次はそんな事をまとめられればいいかな。