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まこの俳句の部屋

全く初心者が俳句を始めました。

俳句5

2012-09-30 | 俳句

伊丹市荒牧バラ公園

 

 

◎薔薇の苑(その)世界の王妃咲き競ふ

◎ふくふくと日のあぶり入る薔薇の花

実感がない。 頭で考えている。  

薔薇の花の名前を見て作ったが。。。大失敗  

 

 

 

 

 

 

吟行  志賀・高島市  針江生水の郷                                     

◎若葉風壺の湧水(ゆうすい)砂おどる

◎若葉風壺の湧水砂をどり

 

◎光る川藻の花揺れる鯉の群れ

◎水透くや藻の花揺らす鯉の群れ 

 「梅花藻の花」だと文字が多いから「花の藻」「藻の花」にすると良い。 季語になる。

 

琵琶湖 湖西を走るバスの車窓から

◎風そよぐ鷺舞ひ降りし青田かな

◎鷺一羽いま舞ひ降りし青田かな      すっきり

 


俳句4

2012-09-30 | 俳句

 

京都府宇治市にある三室戸寺(みむろとじ)

西国三十三箇所第10番札所     本尊は千手観音

 

 

◎山若葉三重の塔輝けり    (入)

◎山若葉三重の塔かがやけり      

漢字が多いから「ひらがな」で書いた方が読みやすい

 

 

 

  

 

 

 

◎納経しつつじが笑ふ三室戸寺

「笑ふ」観念的   もっと描く

地名を入れるのは「富士」「近江」『高千穂」位

 


俳句3

2012-09-29 | 俳句

 

 

◎今帰仁(なきじん)の城跡めぐり春時雨

◎春時雨城跡めぐる歩をゆるめ

 

 

 

 

(美ら海水族館の敷地から降りることができる海岸にて)

 

◎春の浜砂紋に残る足の跡     (佳)

 

 

              

 

 

 

 (大阪 大川 帝国ホテルの花見船「ひまわり」から見る「アクアライナー」)

 

◎手を振りて川面行き交う花見船

◎手を振るや川面行き交ふ花見船

                

◎満月や春の嵐が嘘のよう

◎春嵐止み天心の月まどか

 

 


俳句2

2012-07-22 | 俳句

 赤は先生の添削後です

    

◎ 漣や夕陽に光る鴨の群れ   (入)

 

 

 

 

◎ ゆりかもめ等間隔で並びをり    

◎ 百合鷗浮き入る波の間(はざま)かな   等間隔=言葉が固い

 

 

◎ 犬逝きて残りし小屋に寒桜    

◎ 犬逝きて残りし小屋よ日脚伸ぶ

 

◎ しめ縄の稲穂を啄ばむ雀かな   

◎ 注連縄の稲穂啄ばむ初雀    原句は季語なし、中八音は良くない (うっかり)

 


初めての俳句

2011-12-20 | 俳句

初めての俳句      (赤は先生の添削後)

  

(大阪万博公園)

コスモスや揺れて息とめシャッターを

◎息とめてシャッターを切る秋桜

 

 

 

 

 

東大寺ミュージアムを出るともう暗くなっていて、静かな境内に鹿の鳴き声が響いていた。

 

◎半月や南大門に鹿の鳴く

  

 

 東大寺大仏殿から二月堂に通じる道 

 

◎二月堂鹿と戯る影長し

 ◎二月堂鹿と戯る人の影

 

 

 

◎木犀の香りをのせて秋の風   

◎木犀の香りをのせて園の風

 

◎黄金の銀杏並木に扇舞う

◎黄金の銀杏並木や扇舞ふ       注)二句一章

 

◎寒空に皆既月食星冴える  

◎寒空や皆既月食徐々に冴む      注)寒空にの「に」は説明になる