本日の卒業生は 2年目更新の 北海道犬のきなこちゃんと その同居犬の柴犬・茶々ちゃんです。
まずはきなこちゃん 1歳3カ月になりました。
マキドッグの繁殖犬でもあります。
昨年卒業した時には4ヶ月。
展覧会に出陳もしてくれて、大活躍の1年間でしたね。
卒業2年目更新とは
しつけ教室など、ドッグスクール卒業後の一年間、許可しているドッグランの利用期間を
訓練レベルや飼主さんの理解度などを確認した上でさらに一年間、更新という形でドッグランの利用許可証を発行する
マキドッグの取り決めのことです。
マキドッグの室内訓練室が本格始動して 2年目のワンちゃんも増えてきました。
そろそろ3年目のワンちゃんも来そうな時期でもあります。
この許可証に記載されている期間に ドッグランを自由に利用していただいたり、運動会などのイベントのお誘いをしたりする基準にしています。
もちろん、新たな問題行動があれば修正するポイントを飼主さんにお伝えする機会となります。
中には飼主さんが気づいていない重要なポイントの発見の機会になることもあります。(笑)
確認のタイミングは 一年後にドッグスクールを予約していただくか
グループレッスンや一定期間ホテルでお預かりした場合、また多頭飼いで同居犬のワンちゃんの訓練時に一緒に確認したりしています
さて、
というわけで きなこちゃんは 同居犬の柴犬 茶々ちゃんの訓練時に 2年目更新できるか確認しました。
成長具合はまずまずです。
頑張って飼っています。
何よりもワンちゃんとの暮らしを楽しんでいるのがいいですね。
そして、今回、妹分の 柴犬「茶々ちゃん」との多頭飼いをすることになりました。
以前、他の生徒さんの多頭飼いの卒業記事を読んだことがきっかけだそうです。
ブログ記事を書くのも責任重大ですね。 →ヨーキーのタロー・ジロー君の記事
北海道犬を飼育することについて、譲渡時としつけ教室でそれなりに重要なことはお伝えしてお引き渡しするようにしていますが
経験しながらでないとわからないことも沢山あると思います。
きなこちゃんも成長とともにいろんなことがあると思いますが
また、それが愛情を増すのです。
これからもペットライフをもっともっと楽しんでいただきたいと思います。
そして、今回卒業した柴犬の茶々ちゃん。 5ヶ月の女の子です。
展覧会へ出陳されている立派な犬舎から譲り受けられたとのことで、
本当に立派な柴犬です。
なかなかここまで立派な被毛の柴犬は最近では珍しいと思います。
お姉さん分の北海道犬のきなこちゃん同様、
良い柴犬のとは?の部分を どんどんアピールしていってほしいと思います。
茶々ちゃんはきなこちゃんの時の経験を生かして
譲受け後、すぐに多頭飼いすることになった連絡と相談を受けました。
ワクチンまでは電話指導、そしてワクチン後に合わせて予約を受けすぐにレッスンを始めたため順調にいきました。
早い時期に訓練したのと、
クリスマスのイベント時期にきなこちゃんと一緒にグループレッスンも受けることができ、
いろんな意味でラッキーでしたね。
クリスマス会では沢山のお姉さん北海道犬に囲まれたのにもかかわらず、堂々としてまわりをびっくりさせました。
茶々ちゃん自身が物怖じしない堂々とした、どちらかといえば大人びた犬。
今のところは子供で問題はありませんが
大きくなった時に我が出ないようにしっかりこれからも訓練を続けましょう。
きなこちゃんは
北海道犬の特有の性格で特定の人にはとても従順で頭が良くなんでもすぐに覚えますが
初対面の人などにはなかなか気は許しません。
これが良いと北海道犬を飼い続ける人も多いのですが、住宅街でペットを飼うには問題行動とされる部分でもあります。
これは日本犬全体に言える性格(性質)でもありますが
柴犬の茶々ちゃんも同じ日本犬です。
種の違う日本犬の多頭飼いで少々心配もしましたが
きなこちゃんは
妹思いの良いお姉さんになりました。
何よりもこの2頭飼いを家族で楽しんでいることが合格点です。
これからは
茶々とグループレッスンでがんばりましょう。
問題行動や成長の方向指示を間違わないように時々チェックへきてもらいたいと思います。
そして、愛犬との生活をもっともっと楽しみましょう。
尚、
この二人の様子は楽しいブログでも綴られています。 → うちのきなこちゃん~妹分の茶々も仲間入り
夏の会などで会うのが楽しみになるかもしれませんね。