(今年11月23日にラストランが予定されている8100系)
長かったです・・。
・・つ、つ、ついに! 宮城県側の阿武急の存続が決定しました!! (*^^*)/
ご協力いただきました市民、「あぶきゅう応援団」、関係者の方々・・
ありがとうございました!!
(10月5日、河北新報記事抜粋)
◆ 記事は、10月4日に県庁にて村井知事と角田市、柴田町、丸森町の3首長が話し合いをした内容でした。
◆ 結論から言うと、バス転換などは回避、阿武隈急行線は鉄路のまま、存続が決定しました。(*^^*)v
ほっ
◆ 昨年3月の「在り方検討会」が始まってから、1年半。元々、令和元年東日本台風被害~令和3年、4年に発生した福島県沖地震、そして3年にわたる新型コロナウィルス感染症のあぶきゅう乗り控えなどで、あぶきゅうの経営難が問題になったのがきっかけです。どこからともなく、バス転換やBRTに、と言った地元を度外視した発言が先行して、我々沿線住民はいきなり、ドキドキ・不安な日々を過ごすことになりました。
◆ 先に「継続する」と決定した福島県。いつまでも方向性を決められない宮城県に対して、かなり怒りの声がありました。「福島だけで運行してもいいんだよ!」といわんばかり・・。宮城県は意思疎通がうまくいかずぐたぐたの調整で、福島県さんにはずいぶんとご迷惑をかけたと思います。はっきり申し上げて・・隣のS町長が、「S町にはJRがあるから、あぶきゅうは利用してない。」とか、「公共交通より船岡城址公園のケーブルカーの方が大事だ、リニューアルに3億円かかる。」等、暴言の数々に角田市の市長も、丸森町の町長も、あきれてしまったとのうわさです。(角田市民も丸森町民も同様の気持ちです)
◆ 角田市や丸森町にとっては、「あぶきゅうの存廃」は街の存続、つまり「命」にかかわることです。「おらの街さえよければいい」という考えでは、次に何か起こった時に村八分になることでしょう。この少子高齢化が進む仙南地区が生き残るには、公共交通のみならず医療や防災等、様々な課題を連携して共に解決していくことが重要です。
◆ 「仙南はひとつ」です!
◆ 市長曰く・・「令和7年度に向け1市2町で負担割合を決めていくが、これからが大変だ」と。・・お察しいたします。。(A^_^ デモ市長は怯むことなく、正々堂々と主張すべきことは主張してほしいですね。・・もし、S町さんにどうしても協力する気持ちがなく、資金がないのであれば、今回は角田市が大人になって、S町を受け入れるしかないですか、ね。(*^^*) みなさんはどう思いますか?
◆ ちなみに、宮城県庁が独自にあぶきゅうを他の交通機関に変更した場合の想定が、福島県の新聞に載っていましたので掲載しますネ。
(10月3日、福島民友の記事より)
◆ 今、あぶきゅうは朝・夕の利用者が立ち客も多いです。先月の柴田町での講演会で、青山学院大学の教授が、「あぶきゅうの朝夕の利用者をバスに変更したら、7~8台は必要と」のお話でした。それは不可能であるし、「阿武隈急行線は他の第三セクターと比べても利用者が多く、廃止やバス転換が取りざたされるのは不思議だ、鉄路を継続すべき」と明言されていました。
◆ 令和7年度からの負担割合は、近日中に決められると思います。鉄路を守ることが決まったら、市民の「利用促進」をさらに加速しなければいけません。「雨降って地固まる」となるように、みんなで力を合わせてがんばりましょう!(*^^*)v
~映画『ぼくが生きてるふたつの世界』見てきました~
(吉沢亮主演「ぼくが生きてるふたつの世界」)
◆ 最後の感動シーンは、阿武隈急行線が舞台でした。冨田社長もエキストラ出演、ごく自然体で寝てました。(笑)
◆ このお写真の場所は、「梁川駅」です。 遠くに見えるのは「車両基地」です。映画ファン、吉沢亮さんのファンの方々、仙南地区にもあぶきゅうを利用して、是非足をお運びください。お待ちしています。