にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

一人ごはんのことなど。

オットくんしごとにより夜遅くまで多忙のため,この2日間は晩ごはん《おひとりさま》でした。
(↓これおとといの。)

まあ,《おひとりさま》と言えど,そんなに寂しくもつらくもなく,だれの目も気にせず気軽に店に入れるのが, いいのか悪いのかドイツの外食事情ahahaha(・∀・).



いやあ,一人旅ってこんな感じなのかぁとかノンキにお店をさがす。
(これ一昨日イタリア料理。雨だったので近場)

しかし一人でドイツ料理と格闘となると,これはひとえに量的にですね。
かなりアラフィフには厳しいご相談。




かようなわけで必然的に慎重にお店さがしをすることになるのですが,昨晩ぐうぜんに立ち寄ったお店は奇跡的に,ほんと奇跡的にgoodレストランでした。



というのもはじめはGoogle先生におしえてもらった別のレストランを目指してせっせガツガツと夜道を歩いていたワタシ。

その道中。
あれ?
雰囲気よすぎる。これレストラン?
あかん,どうしても行ってみたい〜!
行かなあか〜ん!



一度は通り過ぎたがやっぱり戻ってきて,ほんと読んで字のごとく《吸い込まれるように》入ってしまったおみせがこちら。

「えー,予約ないのかあ。でもいいよ,カウンターにどうぞ」


とまずすすめてもらったそのつかみ, そのお店の人の心意気からにくいじゃないですか!

サービス砂漠ベルリンなんか門前払いの店とかもあるというのにね。



カウンターが功を奏して,お店の人と話せるわ,隣のお客と話しはずむわで,ちょっとこれ毎週末の「市場食堂Lola」じゃない?

聞くと,このたてもにょは第2次大戦で爆撃を受けたこの地域で, 奇跡的にたった1つだけ残ったものなんだって。


そのあと,取り壊す云々の騒動に住民が激しく抵抗し続け, いまでも80年前の姿形そのままに残せてるんだとか。

えええええ,ええ話やおへんかぁ。


で, このレストランバーは約50才。

ずっと地元民に愛され続けている代々トルコ系の人の経営するレストランらしい。


ファラフェル(ひよこ豆コロッケ)のスペシャルをいただきました。

でかっ!



レストランは満席で超賑やか。
「これ,金曜だけちゃうのよ,毎日っ」てルシアというお店で働くかわいいお姉さんが苦笑い。

ビールをスプライトで割って出してるのを見て「ジンジャーエールで割ったりしないの?日本では結構メジャーですよ」とワタシ。


「えー,それはいけそう。ジンジャーエールか。いい香りしそうやもんね。やってみる。ほんでこのお店のメニューにのせたりして」

とかほんとお愛想であってもこういうやりとりは, うれしかった。


ということでミュンスターはおさらば。
今日はデュッセルドルフというところへ行きます。


デュッセルドルフには日本人街がある!
デュッセルドルフ在住日本人もその数7000人以上。



どんな感じなんざんしょ?

中央駅はこんな感じ。


地下鉄では運転手さんに手を振る子どもが(^ν^)。

運転手さんも手を振り返してる〜。
優しいねえ。


旧市街はベルリンにはない雰囲気いっぱい。

とにかくミュンスターから来たので, 気後れするくらい大都市!
クラクラするほど人多い!


たしかに日本がありとあらゆるところにある。

日本語もたくさん聞こえる!
どこの国にいるのかわからなくなります(・・?)。



ベルリンでよく行くコーヒー屋さんでおススメしていただきました和食料理店にきました。

土曜日だったら予約必至だとか。


おおおお

日本だ。


日本だ!

ウチでもできるかなあ, こういうメニュー!
とても勉強になります。


デュッセルドルフ….. 短時間滞在ではもったいないくらい見どころ満載の街のようです。

でも明日はベルリンへ帰ります〜。

みなさんよい日曜日を!












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