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一口馬主生活の喜怒哀楽

グレープブランデー フェブラリーS(GI) 現地応援

2013-02-19 21:55:38 | 現地応援
オータムカラーのレースを終えて、少し凹みつつ、お茶をする為にカフェへ。
主人と二人でコーヒーを飲んでいると、ジャパニさん、よしくんが現れ、
奥の席へ誘ってくださいました。

ここで初めましてのプリニーさんとご挨拶。
その後、夢追人さんも加わって、しばし馬談議に花が咲きました。

初対面のプリニーさんはとても気さくな好青年っていう感じで、
楽しく愛馬のことなどお話させていただきました。
皆さま、楽しい時間を本当にありがとうございました。

小倉10Rに出走するサイレントクロップをのレースを観戦しつつ、
パドックの場所取りを…ということで、一足お先にカフェを出、
クロップのレースをモニター観戦!
ここまで、掲示板すらなかった愛馬達の中で、
クロップはマイペースの逃げに持ち込んで、最後まで粘って2着!
グレープの大一番へ向けて、弾みがついたと感じる瞬間でした。


10Rのパドック中に少しでも前へと進みましたが、やはりGIは違います。
10Rの出走馬が馬場入りした後も、最前列は空かず…。
それでも、パドック2列目の人の間から、パドックが眺められて良かったです。




11Rの出走馬が現れる頃には、パドックは満員状態。




そんな中、まっ先にパドックに登場したのは愛馬・グレープブランデー。
マイナス6キロでもしっかりした好馬体で、鞍下に汗もかいておらず、
落ち着いた様子で登場。
トレセン情報局でも、安田助手が「入れ込んでいたらダメかも」と
言っていたので、落ち着いたグレープの様子に一安心。
グッと期待が高まりました~。




パドック中央では安田先生・浜中騎手を囲んで、
社台ファーム・ファミリーが記念撮影中~。(笑)
クラブ馬、久々のGI制覇を期待してくれている様子でしたね。




始終、落ち着いた様子のパドック周回で、毛艶もピカピカ。
陣営の仕上げに感謝・感謝です。
希望を言えば、ブリンカーの色、せめて「黒」とかになりませんか?
ちょっとあの「青」はダサい感じが…。(笑)


  

浜中騎手が跨ってもグレープは落ち着いたまま。



GIなので誘導馬が2頭、白くて奇麗ですね。




ジョッキーを背に最後の周回。 パドックを後にします。


人混みをかき分けるようにして本馬場へ向かい、
グレープの馬場入りを待ちました。




右端で見切れている黒い誘導馬がサクセスブロッケンだったようです。
ちゃんとした写真がないのが残念!




グレープは馬場入場後も良い感じの気合い乗りを見せ、
落ち着いた感じの返し馬をして駈けて行きました。


ゴール前はとても混み合っていたので、
ゴールと1コーナーの中間くらいの位置のスタンドで観戦。




いよいよ発走間近となり、お馴染みのGIのファンファーレが響くと、
予期せず、涙がこみ上げて来ました。
復帰後、ブリリアントSやジュライCで惨敗するグレープの姿や、
阿蘇Sを勝っても、まだ復活を感じられなかったこと、
JCDで初めて復活の兆しを感じ、東海Sで歓喜の瞬間を迎えたこと。
そんな出来事が、ファンファーレと共に走馬灯のように頭の中に浮かびました。

素晴らしい舞台に、期待できる状態で愛馬が出走する奇跡に感謝。




互角のスタートで先行勢の中にいたグレープですが、
鞍上が手綱を引いて一旦、控える形になります。
4コーナー手前では馬群の中で「このまま包まれて終わりかも?
っと心配しましたが、いつの間にやら外へ進路をとっています!




最後の直線、外へグレープが持ち出されたのがわかると、
主人と二人、「よし!」と言う感じ。




そこからは「浜中ーーっ!」「は・ま・な・かーーーっ!!」の連呼。




先に抜け出していたエスポワールシチーに一冠歩ずつ詰め寄って、
残り50メートルで先頭に躍り出ると、そのまま先頭でゴールイン!!
その瞬間、「勝ったーーーっ!!!」と絶叫しちゃいました。
えーっと、もし、お心当たりがある方がこの記事を読まれたとしても、
気付かなかったふりをしていただけると嬉しいですw(笑)


主人からデジカメを奪い取るようにして、私はウイナーへ走ります。

途中、ウイニングランをしている浜中騎手が、ステッキやゴーグルを、
観客の中に投げ込んでいるのを見て、
全然届かない位地なのに手を伸ばしたり。(笑)




口取り風景も、人数が多過ぎて一枚には入りきらず、
その上、撮影状況が最悪なのでほとんどがピンボケw
写真は口取り撮影の準備中~。




安田先生、浜中騎手、照哉社長が手を取り合って「万歳!!」




人垣がさばけずに、馬群(人垣)の後ろからカメラを高くして、
夢中でグレープブランデーに向けてシャッターを切り続けました。
グレープはフェブラリーステークス優勝の馬服を着せられて、
レイを掛け、誇らしげに馬場の中を旋廻中~。

馬場の中にはお馴染みのお仲間さん達の笑顔がありました。
この間、私の目からは静かに涙がこぼれ続けておりました。




関係者の表彰式もパチリ。
遠かったので上手く撮れていませんねw







インタビューに答える、笑顔の浜中騎手。
嬉しそうな表情が、こちらまで幸せにしてくれます。


その後、口取りした方々が戻ってくる総合インフォメーション前で、
ジャパニさん、仁左衛門さん、ぴっころさんと握手。
夢の中の出来事のようで、ちょっとフラフラしていたかもしれません。

なかなおさんご夫妻と喜びを分かち合えずに残念ですが、
お楽しみは祝賀会までとっておきましょう。

興奮の坩堝にいるお仲間さん達にご挨拶し、
一足お先に主人と二人、競馬場を後にして、帰宅しました。
夕食は近所のイタリアンでささやかな祝勝会を開きました。


メニューはこんな感じ。


◆キールロワイヤルで乾杯!(主人はペリエ・笑)

   


◆シャンピニオンのガーリックオイルソース



ガーリックの効いたソースが美味しくって、パンを浸して食べました。


◆ピッツァはタコとトマトのピッツァ



トマトソースが美味しくって生地が薄いので、いくらでも食べられちゃう?


◆ソフトシェルクラブのから揚げ



本日、一押しの一皿だけあって、本当に柔らかくって、美味しい!


◆海の幸の海賊風パスタ



醤油バターのソースが美味しい。


食事をしている途中で、JRA-VANのMy注目馬の記事のお知らせが入り、
浜中騎手のインタビューで、「骨折から帰って来たグレープブランデーを見て、
安田先生が涙を流して喜んでいた」というくだりを見た途端、
両眼から涙がドット溢れてしまって、泣き笑いしながら食事しました。


グレープのお陰で、素晴らしい週末を過ごすことが出来て、本当に幸せです。

一口仲間の皆様の温かい祝福も涙が出るほど、嬉しかったです。

最高の騎乗をしてくれ、グレープを頂点に導いてくれた浜中騎手、
グレープを立て直してくれた陣営には言葉に出来ないほど感謝しています。


そして、頑張ってくれたグレープブランデーに最大の賛辞を。
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4 コメント

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こんばんは。 (まーぼ)
2013-02-19 22:20:15
まっくさん、こんばんは。

先週末はグレープブランデーの勝利で
素晴らしい1日になりましたね^^

俺も無理をしてでも生で応援に行って
あの感動を味わいたかったと後悔しています。。

でも、一言でジーワン勝利と言っちゃいますが、
グレープのこれまでの事を思うと関係者や出資さんは
本当に嬉しい&感激の勝利ですもんね。

俺もいつかはまっくさんのように
大きな舞台で愛馬が走ってくれるといいな(笑)
返信する
軽微だけど骨折とのこと。 (あさひ)
2013-02-20 15:53:32
軽微だけど骨折とのこと。
残念ですが、ドバイに行って、トランセンドやスマートファルコンのように急に走らなくなるより、マシと考えることにします。
帝王賞に元気な姿が見られるよう、祈っています。
返信する
夢は叶うもの! (まっく)
2013-02-20 21:02:30
まーぼさん、こんばんは。
グレープのことを応援して下さって、本当にありがとうございます。
まさに「夢のような瞬間」を、「興奮」を、味わうことができました。

残念ながら、軽度な骨折を負っていましたが、
また復活してくれると信じて待ちたいと思います。

>大きな舞台で愛馬が走ってくれるといいな
続けていればきっと叶うと思います。
かくいう「まっく厩舎の愛馬達」も、
数年前までは重賞の舞台に立つことすらなかったですから。(苦笑)
重賞での勝利なんて夢のまた夢、そう思っていました。

きっとまーぼさんにも、そんな愛馬が現れるはず。
っていうか、既に着々とその瞬間に向かっているのかも。

クラウディアや、セシリアが叶えてくれそうな気もします!
返信する
またですね~(涙) (まっく)
2013-02-20 21:06:07
あさひさん、こんばんは。
グレープ、また、やっちゃいましたね~。
それでも、軽度と言うことですから、
私もあさひさんと同じように前向きに考えたいと思います。

それにしても、またまた祝賀会が微妙~な空気になりそうですね。
返信する

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