幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

無人の仁木町の苺で涼む

2023-10-13 | ソフトクリーム
通りには誰もいなかった。
陽炎が立ちそうなくらい、まだ暑い日のこと(13日の金曜日ではない)。
何となく降り立った仁木の駅。え、と怯むくらい人の気配がない。

普通列車だけに乗れるフリー切符で徘徊中。戻りの列車まで約1時間。
果物狩りで有名な町だが、果樹園は駅から離れたところに多く、
最盛期前だったのか、一番近い直売所にもブドウが並んでいるだけ。

白昼夢を見ている気分で、炎天下を歩き、一応調べてあった仁木ファームへ、
フルーツファクトリーという店に先客なし。店員もなし、と思ったら奥から来てくれた。
苺とバニラのミックスソフトをいただく。なぜこの時期に苺かは知らない。

ほぼ思考停止で、みるみる溶けるソフトを無心に食べる。滑らかで、あっさりして美味。
しかし仁木なら、プルーンやブドウがよかったと、ぼんやり思う。
何よりこの、無人の不気味さには参った。

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