中学校にある、難聴学級(青空学級)の見学に行ってきました。今日訪れた学校では、4名の学生さんが難聴学級に在籍しているとのことでした。それ以外にも、他の中学に通っているのですが、週に1回ほどこの学級に通って、指導を受ける学生さんが2名いるとのことでした。
学生さんたちは、授業は通常のクラスで受けます。先生の話をノートテイクしてもらったり、パソコンに打ち込んでもらたり、クラスのお友達や補助員の先生方の協力があるそうです。
授業とは別に、発声の訓練をしたり、学校生活の相談などを青空学級で行っているそうです。
青空学級の先生もおっしゃっていましたが、非常に環境に恵まれていると思いました。
クラスの友達や先生方、保護者の方を対象に難聴についてのレクチャーを行っているとのことで、協力的だということでした。
学校では、お友達との関係や生活の安心があることで、勉強にも集中できると思います。心強いサポート体制がいろいろと整っていました。
先生が最後に教えてくれた言葉を紹介します。
「彼のためではなく、彼と一緒に。」