直島、豊島、犬島ツアー

５月２７日（金）、２８日（土）と「直島、豊島、犬島アートクルーズ」に
参加しました。あいにくの雨・・・・旅行でこんなに雨に降られたのは
初めてです。外見学も多かったので、めげてしまいました。
８：１７新大阪発の新幹線で岡山ー在来線で宇野まで、そこからツアーの
貸切観光船で直島へ、港から地中美術館まではバスで１５分程。
途中　有名な水玉かぼちゃの作品や他にも車窓から時々面白い作品が
見えます。地中美術館は安藤忠雄設計の地中に埋もれた建物。
これは航空写真でしかわからない。中を歩いていると庭もあり、特に地中に
いる感じはしない。モネの作品展示の部屋は自然採光でいい感じ。
ウォルター・デ・マリアの部屋の真ん中に大きな玉のある作品は見たかったので、
光の変化を感じるほど長くはいられないけど、不思議な空間、面白いと思う。
ジェームズ・タレルの光のアートは入場に人数制限があり、入って見ていても
もうひとつよくわからなかった。
全体的に見て、中は順番も無くご自由にと言う割には制限が多いような、
窮屈な感じがした。スタッフの衣装は自然、癒し系かも知れないが、
何となくオーム真理教の服みたいで、ベネッセの他の美術館も
似ていて、何となく宗教的な感じがして、好きになれない。
家プロジェクトは雨がひどく、雷までなるので、２軒見ただけ。
その日は小豆島のベイリゾートホテル小豆島泊（お風呂広くてよかった）

翌日はまた船で豊島（てしま）へ、港からバスで美術館へ。
水がテーマで、葉などの上にある水玉やその流れを、美術館の床に再現してあり
時間とともに形が変わっていき、まとまって流れたり、また湧き出たり、
ずーっと見ていても飽きないし、楽しい。美術館の形も、その水の一瞬の形を
再現しているのかな？　　ここも大雨。
バスで港に戻り、船で犬島へ。
銅の精錬所（明治に造られ、わずか１０年で幕を下ろした）の廃墟を
美術館にしたもの。中は精錬所の煙突などを利用したエコの部屋と、
三島由紀夫の家の材料で作った作品。外はレンガの工場、壊れた煙突、
蔦が絡まったのもあり、周りの植物、海といったいになって、廃墟が美しく見える。
ここも大雨。
美術館のカフェでお茶してました。
１７：０５宇野発で帰ってきました。


http://www.benesse-artsite.jp/　（ベネッセ直島アート）