認知症ＮＯ21

物盗られ妄想がより複雑な妄想になることも妄想的になりやすい素質をもった人にストレスがかかったときに、

単純な物盗られ妄想から［嫁は家の財産をねらっている）とか{うちをのとられる］といった妄想に発展します。

これには（妄想的になりやすい）という素質が深く関与しているので、妄想を治療する抗精神病薬が効果を

上げることが少なくありません．単純な物盗られ妄想にしては訴えがオーバーだったり妄想の対象となって

いる人を守るためにも、本人の症状を軽減するためにも、認知症を理解している専門医に相談することが

重要です。ではまたあとで、、、Ｍ，ＩＴＯ

認知症ＮＯ20

幻覚．妄想。迎うつ、夜間せん妄‥などの精神症状についてどう理解したらいいでしょう

なくしたものを盗まれたと思い込む、物盗られ妄想を例に考えてみましょう。

大事なものをしまい忘れるのは認知症の人なら多くの人に起こる中核症状です。いつものしまい場所ではな
違う場所にしまい込み、すっかり忘れたために．（通帳画なくなった;;］と始まります。

人に頼らず、自立して生きていきたいという気持ちの強い人では、自分が忘れるわけなどない

（忘れたなどということが受け入れられない）と思う余り、そばで世話をしてくれている人が

盗んだという物の盗られ妄想がしばしばみられます。これは、物忘れという中核症状に、自立心が

強いという性格や、心ならずも家族に迷惑をかけているという状況が影響して起こる周辺症状です

無くし物が出てくればそれでおさまる妄想ですから，周囲の人はあまり深刻にならず、疑われている

介護者が心理的な支援をすることが大事です、こういう妄想葉、時期が来れば自然に見られなくなります。

これは、しまい忘れから、物、盗られ妄想です。。またあとでＭ，ＩＴＯ

認知症ＮＯ19

最初に起こるのは（トイレの場所が判らなすなる）（衣類の着脱に手間取って汚してしまう）

トイレ場所をわかりやすく、風呂場、玄関のたたきなど、トイレと間違えやすい場所のドアを隠す

。夜間は廊下の明かりをつけておく、トイレの明かりをつけドアを開け放しておく。
衣類の脱ぎ着に時間がかからない衣服で着なれているものにする。ここうしたちょつとした工夫

てある程度解決します。排泄.排便.排尿,周期を観察して、定期的なトイレノ誘道で対応てきます

尿意，便意、を全くかんじなくなる。その場合は、おむつがしつようになる

認知症ＮＯ18

身の回りことに支障が起こってくる，排泄の失敗を例に、認知症が進行すると入浴、更衣、排泄,食事など

基本的な生活動作援助を必要とします。排泄の失敗は、本人にとっても非常にショッキングなできごとですが、

周りの対応で本人のプライドを傷つけずに済みます。排泄の失敗の原因は1つではないことを

理解しておくことが大切です。

（１）トイレ場所が判らなくなる、（場所の見当識障害。初めは夜間だがその後日中でもわからなくなる）

（２）衣類の着脱に手間取って汚してしまう、脳血管性認知症で運動障害がある場合、アルツハイマー

型認知症で更衣がうまくできなくなっでいる場合など。

（３）切迫するまで便意にオシッコを感じなくなる。

（４）便意、オシコを全感じなくなる。またＭ．ＩＴＯ

認知症ＮＯ17

将来の望みを失ってうつ状態になる場合もある、能力の低下を強く自覚し、密かに認知症に関する、

本で調べたりしている人もいます。そして身ら認知症を疑って将来に望みをなくし、うつ状態になることもあります。

周囲の対応としては、本人に恥をかかせないようにすることが大事です。(出来る事をやってもらう）ことは

必要ですが、できたはずの事が出来なくなるという経験をさせ、本人自信をなくすという，結果になったのでは

逆効果です。自分能力が低下してしまったことを再認識させる様なことはますます自信を失います。

例えば、昔書道がうまかったからといっで書道を強要すると、本人にとってはヘタになった文字を見るのは

辛いと考えることもあるのです。それとなく手助けをしてし成功体験に結ぴつける事が出来れば

少しでも笑顔が戻るようになるでしょう。うつ状態荷あるときには周囲からの[頑張れ]が負担に

なるにで注意が必要です。。。。またあとでＭ．ＩＴＯ