農家の日記

宮崎県の胡瓜農家のひとりごと

くくれ果

2005-04-26 22:21:34 | Weblog

初夏の陽気です
きゅうりには毎日潅水しています
それでも、くくれ果が発生します
くくれ果とはきゅうりの果実に輪ゴムで縛ったようなくぼみが出来るのです
ひどいものは3~4本入ります
果実内に空洞が出来ます
当然商品価値がありませんので廃棄処分です
原因は、根の吸水量と葉の蒸散のバランスが崩れているからと考えられます
だから毎日潅水なのですが、暑くなるとどうしても根の吸水が追いつかないようです

午後にきゅうりの集まり
早く統一を図りたいのですが各支店ごとにこだわりがあるようで
集荷と販売指図は出来ても精算まで2~3年ぐらいはかかりそうです
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休みなし | トップ | 明日は真夏 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちゃちゃまる)
2005-04-26 23:56:40
かんちゃんさん はじめまして。



私のブログの「四角いトマト!?」に

コメントありがとうございました。



ブログ拝見させていただきました。

本業の農家さんは本当に大変ですね。

ハウスの管理の大変さが伝わってきます。



家は今では家庭菜園程度ですが、

昔は兼業農家だったんですよ。

市場に出すためにきれいに作ろうと、

祖母たちは大変だったようです。

祖母の苦労話から、

家で作るきゅうりは、曲がるのが普通で、

スーパーに並ぶきゅうりがまっすぐなのは、

ケース?筒?に入れて作ると聞いておりました。

記載に誤りがあるようですので、訂正しておきます。

お仕事は大変ですけれど、きゅうり作り頑張ってくださいね。



返信する
一息入れました (F(エフ))
2005-04-27 16:50:46
 昨日、今日と収量が少なく、一息入れることができました。昨日は天気が良かったので今日は収量が増えると思っていたのですが、予想に反して少なかったです。  

 あと2,3日ほどは少ない状態が続くかもしれません。ククレ果を小さいうちに摘果したことと、流れ果の位置がちょうど収穫位置にきたためと思われます。

 日曜日からは曇天が続く予報ですが、その後の晴天が怖いです。我が家はまだサイドの内張りを外していません。今日、時間があったので外そうと思ったのですが、1週間後にまた寒い朝が来そうなので、そのままにしておきます。

 つる枯れもありますので、これからはそんなに収量増は期待できませんね。細く長くぼちぼちと・・・と言ったところでしょうか。

返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事