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さらに、もう一歩先へ(渓流トラウトルアー釣行記)

渓流でのヤマメ、イワナなどのトラウトのルアー釣行記録です。

秋ヤマメを求めて (2010年9月13日)

2010年09月15日 | 釣行記
長かった猛暑も節目を迎えたこの時期に秋ヤマメを求めて、南信州の奈良井川に向いました。
前夜のうちに塩尻市内まで到着、長野道、みどり湖PAで車中泊です。
深夜より、雨が振り出し、翌午前も雨が振り続きました。
渇水続きでしたので魚の活性もあがるかと期待がふくらみます。

奈良井川は、茶臼山を源頭とし、松本市内を流れ、豊科で梓川と合流する流程約50キロの大規模な河川です。渓流釣りのポイントは贄川(にえかわ)より上流のことで、贄川関所跡から道を下って浄化センターの脇から入渓します。



川は、かなり開けた感じで浅い流れが続きます。水量も多く押しの強い流れです。ポイントは曲流部の深みで底石のあるところに限られます。入渓早々に25センチの良型ヤマメをゲットしました。その後も適度にヤマメのヒットが続き、なかなか楽しめます。



雨のせいか適度に濁りもあり、アップクロスで出なくてもダウンクロスで攻め直すと、同じ場所からヒットが続きます。贄川から平沢近くまでの区間は集落から離れたところを流れるためか、比較的魚が温存されている感じです。



午後は、奈良井など観光地の集落の中の流れは避け、奈良井ダムの上流域へ。
ダム上流は全般的に開けた、荒れた流れです。水は随分と綺麗で中小型のイワナがメインの流れです。途中一部の区間は木々が茂り渓流の雰囲気がありますが、ふたたび開けた流れとなり次第に護岸帯続きとなったため、退路のあるところで早々に引き上げました。

その日に釣ったヤマメは、まだ夏ヤマメといった感じでまだ婚姻色を帯びたものはいませんでした。秋ヤマメに出会うには、まだ1、2週間は必要な感じです。

帰りは、甲府付近で見た南アルプスにかかる夕焼けに秋の気配を感じながら帰路につきました。



この日の釣果 :ヤマメ 13 イワナ 4


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