-ピックアップ-
H18事例Ⅱ
TACの2次上級クラスでは、再現答案分析講義期間です。
本日は、H18事例Ⅱ
もちろん講義前の予習で一度解いて解説を読みます。
その予習の時に今回初めてやってみたことは、
解説に登場してくる根拠になる与件文に線を引っ張ってみること。
以外とやっていない作業でした。。。
いつもは、解説を読んで、ふむふむ、そうよね、そこよね。。。くらいでしたが。
今回は、自分の根拠のピックアップ内容と比較するために、
実際に与件文に、解説に登場してくる根拠の個所にラインを引きました。
私にとって驚きだったのは、
全部の段落がどこかの設問に必ず使用されていること。<ホントだったんだ。。。
(みなさんにとっては当然のことなのかもしれませんが、)
それと、
私は、事例Ⅱは得点区分Aでしたので、少しは、(本当に少しね)自信があったのですが、かなりピックアップ不足なことが発覚。
いや、ピックアップ不足なのは、気が付いていたのですが、ここまで抜けていたとは。
与件文を読むときに細かい言葉などにも注意してとよく言われていますし、
注意して読んでいたつもりでした。。。
あたりまえなことが書いてあるのだろうという思い込みがあり、
目がスルーしてしまって気に留めないようになっているようです。
例えば、会員8,000人。
読んではいたのですが、全くノーマーク。目が完全にスルーしています。
気が付いてちょっと考えれば、
1事業所あたりの会員数は相当なものになるわけです。
企業規模の想定の助けにもなりますし、もちろん解答の根拠にも使えるわけです。
M先生がよくおっしゃっている「知覚」を磨かなくてはっ。