
フィルム時代からだとオート露出、オートフォーカスが大きい変化だ。
露出は内蔵露出計の指示に合わせてシャッター速度、絞りを選んだ。
大きいのはオートフォーカスだろう。

人の目と手でピント合わせていた。
だが今は物凄い精度とスピードで自動に負ける。
僕が実感した事例では江ノ島から対岸の鵠沼を写したシャッターを切れる刹那に大きな波が来てそのまま撮影したら波にピントが合っていた。人(僕)は波を認識していたが何もしていない。イヤ!出来ない。

近頃は移動する被写体に自動でピントを合わせ続ける。高速で動くものだってへっちら!

デジカメになって小さな受光素子になった。フィルムのサイズに比べたらカケラだ。だから簡単に手ブレした。水平も取れたない。手ブレ補正がデジカメに標準装備された時はショックだった。➡︎人間てフラフラしてる!

最初からデジカメがフルサイズだったら気がつくのは遅かったね。
もはや人間は機械には勝てない。
そこを認識して機械を上手く使う様なスタンスが必要だね。