よいこのためのワイルド・スピード入門(3)

「ワイルド・スピード」シリーズを観よう企画の第三弾。今回は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』（原題：The Fast and the Furious: Tokyo Drift）を取り上げます！



いやー、これはシリーズ屈指の奇作怪作。

これまでの主人公ブライアンはどこへやら。アメリカの不良高校生ショーン・ボスウェルくんはあまりのカーレースキチのため、何度も問題を起こし、そのたび転校を繰り返していたのですが、ついに行き場を失って、離婚した父の住むJAPANのTOKYOに引っ越すことになります。

そこは不思議の国ニッポン。詰襟の学ランで登校するショーンくん。


教師（柴田理恵）「あんた上履きのこと聞いてないの？　上履き。日本は土足禁止なの！　ちゃんと上履きを履かないといけないの！」
ショーンくん「……ウワバキ？」

叔父さんがヤクーザの通称DK（ドリフトキング）ことタカシと対決しますが、ドリフトを知らないショーンくんは惨敗してしまいます。

なぜかDKの仲間であるはずのハンに気に入られたショーンくんは、ドリフトを特訓します。さて、この辺でそろそろネタバレタイムです。
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（ネタバレ注意）

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ハンが組織の金を着服していたことが発覚。DKに襲撃され、文字通りデッドレースに突入！　こんな都会のど真ん中で、どうやって撮影したんだという、手に汗握るカーアクション！　

いいよーいいよー。

↑渋谷のスクランブル交差点にドリフトで突っ込むショーンくんの車。

しかし、ハンはクラッシュして死亡。

ショーンくんは、DKの叔父、ヤクーザの組長カマタに直談判に行くと言い出し、単独でカマタのところに乗り込む。
「カマタサン　ニ　アワセテ　クダサーイ」

↑この真顔である。

そして会えた。

カマタさん＝JJサニー千葉。

ハンが着服していた金を返した上で、DKとのレース対決を挑むショーンくん。後は想像通り。

最後の最後に、シリーズファンへのサービス！
ハンの知人であるという男と対決することになるショーンくん。
その男とは……。


ドミニクキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!

これで確信しました。恥ずかしながらワタクシ、このシリーズのファンです。