ラッキーマンのブログ

ええっ!ホント?・・きっとあなたが知りたいこと。

投資の話に乗るべきか?乗らざるべきか?

2006年12月03日 11時38分04秒 | どうでもいい話
 とても有望で近々株式公開を目指してる会社があるんだけど、投資しない?公開したら投資した資金は最低でも5倍にはなるよ。一口100万円からなんだけどどう?
 こんな勧誘が知人にありました。
 勧誘してきた人はあまり付き合いは無いものの、自宅は知っており家族構成も知っている人。
 この勧誘した人にだましてやろうという気持ちはさらさら無いでしょう。しかし、株式公開を目指している会社は世の中に”ごまん”とあります。
 5倍になる。。という話に目がくらんで投資してしまったら大変。競馬の5~8番人気の馬に単勝で100万円かけたようなもの。
 よく考えて見れば日本の銀行金利はすずめの涙状態。だぶついた資金は投資先を探しています。100万円を300口に分けて投資してくれる人を探すよりも、3億円ポンと投資してくれる人を探すほうが断然いいに決まってます。でも、そんな高額を投資してくれるとなると投資する方も徹底的に調査して勝ち目があるのか無いのか調べます。結果的に投資対象になるものとハイリスク、あるいは将来性がなくて投資できないものが庶民に投資案件として回ってきます。
 ハイリスクならまだリターンの可能性がありますが、将来性の無い投資不適格案件では金をドブに捨てることになります。
 ところが、この内のハイリスク案件は、そのようなハイリスク案件をたとえば30件集めてファンドにして金融会社が販売したりします。トータルで中リスクハイリターンという感じにするわけです。
 結局、定年退職で退職金の入った小金持ちの個人に個別の投資話が回ってくるのは将来性の無い投資不適格案件がほとんどということになります。

IP電話が投資対象になるなんて、

2006年12月02日 23時14分09秒 | どうでもいい話
 IP電話が投資対象になるなんて信じた人達がいたんですね。しみじみ。。。
 だまされた人達をせめるつもりは無いですが、ヤフー、OCN、電力会社系通信会社がすでにそのとき十分安く提供していたIP電話サービスに投資家を勧誘して投資させて、その投資に見合うだけのリターンがある。と、だまされた人達は考えたのでしょうか??
 ほんのちょっとIT関連の知識があれば、あるいはほんのちょっと音声通信市場の知識があれば、いやほんのちょっと自分の頭で考えて計算してみれば、まずビジネスになるようなものでは無いということがはっきりしたのにです。

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