気持ち悪りぃ～

ル「次～　投げろぉ～」
　　「もう許して・・・　肩が痛てぇよ・・・」













ル「今日は風もないしぃ～　天気もいいしぃ～　行くぅ？」
　　「どこにだよ！」

ル「けもの道～」
　　「好きだねぇ～　オイラ嫌い！」














　　「こんな気持ち悪い道・・・　何がいいのかね？」
ル「なんかいいじゃん♪」

　　「ヘビでも出てきたらどうすんだ！　怖ぇぇだろ！」
ル「出てきたら、ルーシェが喰ってやるさぁ！」













ル「ほれ！　抜けたら気持ちいいだろ？」
　　「はいはい・・・」

ル「滝が気持ち良さそう～」
　　「流されるわ！」













ル「終点～　お疲れ～」
　　「終点が無縁墓地・・・　やっぱ２度と来ん！」

ル「ビビってちゃ～　やぁ～よ！」
　　「ビビってねぇよ！　気持ち悪いだけだ！」

風～

ル「けもの道～　行こぉ！」
　　「やだよ！　気持ち悪いもん！」













　　「すげぇ～　今日は強風だなぁ・・・」
ル「・・・・・」

　　「何？　固まってんだぁ？」
ル「風上に顔を向けてみそ！　気持ちいいぞぉ！」














ル「リード引っ張るなよ！」
　　「オイラじゃねぇよ～　風でリードが流されてんだよ！」

ル「ルーシェ・・・　飛ばされるかも・・・」
　　「飛んだら写真撮ってやるさ♪」













　　「ここって、雨が降るたびに、枯れ木が流されて溜まってくるなぁ・・・」
ル「ゴミも一杯溜まってるよぉ～」

　　「喰うなよ！」
ル「さすがのルーシェでも、喰わねぇよ！」













ル「ヒマだぞぉ～　遊ぼうよ！」
　　「やだよ！　風邪気味でダリィんだから・・・」

ル「体弱いオヤジだなぁ～　ルーシェは元気だぞぉ！」
　　「バカ犬は風邪を引かないっうんだよ・・・」

土砂降り♪

　　「またぁ～　石を咥えるぅ！　雨の時くらい・・・」
ル「ルーシェにゃ、雨なんて関係ないもんねぇ～」













ル「前がぁぁ　見えねぇぞぉ～」
　　「フードがデカいからなぁ～」

ル「邪魔だぁ～　取ってくれぇ～」
　　「雨がスゴイから、かぶっとけ！」













ル「ゲッ！　橋がぁぁ　ヤバイよ！」　
　　「潜水橋が久々に沈むか・・・」

ル「ヤバイヨ　ヤバイヨ」
　　「また、明日はゴミが引っ掛かってるだろな・・・」













ル「汚ねぇ川だなぁ～」
　　「雨だからなぁ～」

ル「泳ぎたくないなぁ～」
　　「泳ぐな！アホ犬！」













ル「工事現場の広場も水浸しだぁ・・・」
　　「ドロドロになるから、入るなよ！」

ル「遊ぶとこねぇじゃん！」
　　「雨の日くらい、家の中で遊んどけ！」













　　「さぁ、帰るぞぉ！」
ル「遊び足らん・・・」

　　「落ち込むな！　家で遊んでやるからさ！」
ル「どうせ・・・・　オヤジだけ、ゲームすんだろ・・・」

散歩行くぞぉ

　　「毎日、毎日、よく走るなぁ～」
ル「オリンピックに出るのさ♪」













　　「お～い　散歩に行くぞぉ～」
ル「これ持って行ってもいい？」

　　「最近、散歩っうたら、なんかオモチャを持って行こうとするなぁ・・・」
ル「だって・・・・」













ル「走ると服の中に手が入ってコケルから、袖を捲くってぇ・・」
　　「短足・・・」

ル「違ぇよぉ！　袖が長いんだ！」
　　「短足・・・」













ル「リードが邪魔だぁ！」
　　「噛むな！　バカ犬！」

ル「走れねぇじゃん！」
　　「運動しすぎ！」












　　「なんで土管にビビってんだ？　わけわからんぞぉ～」
ル「なんか怖いぞぉ～」

　　「土管だぞぉ？　土管でっせ？　何が怖いんだ？　変な奴だなぁ」
ル「なんか怖い・・・・」

だらだら～

　　「歩くの早いんだよ！」
ル「オヤジが遅いんだよ！」

















　　「体がダリィ・・・」
ル「風邪だな」

　　「朝夕と昼の気温差が大きいしぃ～　オリンピックで寝不足だしぃ～」
ル「ゲームしてるヒマがあったら寝ろ！　ばかオヤジ！」













　　「よーいどん♪」
ル「うりゃ！って、オヤジも走れよ・・・」

　　「ダリィ～　眠い～　腹減った～」
ル「クソジジイ！」














ル「今日は土手を散歩しないの？」
　　「ここの土手は水捌けが悪いからなぁ～　ドロドロになるだろ」

ル「どっちみちドロドロになるのに・・・」
　　「走りまくるからだろ！」













ル「早く来い！　ダラダラ歩くなぁ！」
　　「しんどい・・・　だらだらぁぁぁ」













　　「アスファルトから出るなよ！　ウンチも落ちてるしぃ・・・」
ル「みんなウンチ持って帰れ！」

　　「徳島人はマナー悪いからなぁ・・・」
ル「ウンチだらけだ・・・・」

ヒマ

　　「こらぁ！　買い物袋を漁りやがって！」
ル「いい臭いがしてたんだもん・・・」

　　「っか、袋のガサガサって嫌いなんだろ？」














ル「ひま～」
　　「ヒマなら寝とけ！」

ル「遊ぼう～」
　　「っか、汚ねぇ足だなぁ・・・」














ル「どっか行こぉ～」
　　「忙しいんだよ！」

ル「ひまだぞぉ～」
　　「ダラダラすな！」













ル「腹も減ったなぁ～」
　　「さっき食っただろ！」

ル「オヤジ～　ヒマだぞぉ」
　　「オイラは忙しいっうてんだ！」













　　「何カッコ付けてんだ？」
ル「いい風だぁ～」

　　「もう暗くなってきたから、さっさと帰るぞぉ～」
ル「出たのが暗くなってからじゃねぇか！」













　　「薄暗い時の草木って、気持ち悪いんだよなぁ～」
ル「風でガサガサ言ってるしぃ～」

　　「怖いじゃねぇか！　バカぁ！　帰る！」
ル「ビビるな！　ルーシェが付いてるじゃん！」

　　「・・・・・・・」

邪魔だよぉ・・・・

ル「ペッ！　ペッ！」
　　「ボールに砂が付いてるのに、咥えるからだよ～」














　　「どこまで行ってんだぁ～」
ル「オヤジも一緒に走ろう♪」

　　「ここの工事は一旦、終わったんだってさ・・・」
ル「でも、見つかったら逃げるんだろ♪」










ル「もっと遠くまで、ボールを投げてよぉ～」
　　「これ以上、遠くへ投げれるかぁ！」

ル「肩、弱いんじゃねぇの！？」
　　「っか、肩が痛てぇよ！　バカ！」













　　「おっ！　キジトラ子ネコだ・・・　草に同化してわからんなぁ～」
ル「こらぁ！ネコ！」

　　「そういや最近、親ネコを見なくなったなぁ・・・」　
ル「キジトラ親ネコは嫌いだぁ！　デカイんだもん！」













ル「オヤジぃ～　遊ぼうよぉ～」
　　「邪魔なんだよ！　ゲームしてんだよ！」

ル「一人で遊ぶなぁ！　ルーシェも～」
　　「邪魔だっうの！　あっ死んだ・・・・」

まぶしいぃ・・・

　　「ボールを３つも４つも欲張りすぎ！！」
ル「全部ルーシェのボールだぁ！」










　　「あまりにも天気がいいので・・・　河川敷へ！」
ル「やっぱ芝生はいいねぇ～」

　　「はしゃぎすぎ！　落ち着け・・・」
ル「はやくぅ～　遊ぶぞぉ～」














　　「走ると暑い・・・」
ル「オヤジは、いつも、厚着しすぎなんだよぉ！」

　　「ジッとしてると、寒いし・・・」
ル「とりあえず、走れぇぇ～」














　　「まぶしい～～～～～！」
ル「ホント　眩しいなぁ～」

　　「川がピカピカ光ってるぅ～」
ル「今日は川が綺麗だ・・・」














　　「んなとこ掘っても、何も出てこんぞぉ～」
ル「出てきたぁ～」

　　「何が？」
ル「水が出てきた～　冷てぇ～」

　　「アホ犬・・・・」














　　「川に入るなよ！」
ル「さすがのルーシェも、入らねぇよ！」

　　「なんで、手足が濡れてんだ・・・」
ル「ちょっと試してみただけ・・・　冷ってぇ～」

雨

　　「ジャーキー　食べる？」
ル「いじめるなぁ！　落ちてるの食ったら怒るくせにぃぃ！」














　　「散歩中に雨が急に降ってきたぁ～　着替えるまで動くなよ！」
ル「先にルーシェを拭けよ！」

　　「動くなぁ！」
ル「・・・・・・・」












　　「ブルブルってするなよ・・・」
ル「ブルブル！」

　　「もう、拭いてやらん！」
ル「部屋中、走りまくるぞ！」












ル「散歩、行かねぇの？」
　　「さっき行っただろ・・・」

ル「即効で帰ってきたじゃん！」
　　「行っただけでも、いいだろ！」













ル「あぁ～　暇だぁ～　体がなまるぅぅぅぅ」
　　「邪魔なんだよ！　向こうで遊んでこいよ！」

ル「遊べぇ～　体が腐るぅぅぅぅ」
　　「狭いんだよ・・・」

石！

　　「石を咥えるなよぉ！　歯が折れるぞ！」
ル「どれでもいいってわけじゃないんだぜ！」
　　「そういう問題じゃねぇっうの！」












　　「秘密の裏道を・・・」
ル「単なる近道だろうが！」

　　「寒いしぃ　早く帰りたかったりして・・・」
ル「やっぱ、早く帰る気だったか！」　













ル「石～！　石～！　石～！」
　　「何がうれしいんだ・・・　石を噛むなよ！」

ル「ガブガブ！」
　　「咥えるなっうてんだろ！」













ル「んじゃ、掘り！　堀り！」
　　「おねがい♪　掘らないでくれぇ～」

ル「なんでだよぉ～」
　　「見てみろぉ！　手がドロドロになってんじゃんか！」













　　「最近、ディスクがお気に入りですなぁ～」
ル「投げて！」

　　「っか、デカくねぇ？」
ル「デカくてもいいのぉ～」

真っ暗けっ！

　　「忙しい奴だなぁ～　葉っぱか、ボールか、どっちかにしろよ！」
ル「ボールも！　葉っぱも！」













　　「今日は結構、風がある・・・　っうか、無茶苦茶ぁ寒いぞぉ！」
ル「ルーシェは、じぇんじぇん平気ぃ～♪」

　　「寒いしぃ～　家の前で遊べ！」
ル「ちぇ！　んじゃ、ボール！」










　　「相変わらずぅ　バカ元気だなぁ・・・　寒っ！」
ル「ジッとしてるから、寒いんだよ！」

　　「動いたら寒いぃぃ」
ル「ジジイ・・・・」











ル「一緒に遊ぼうよぉ！」
　　「日が出ても、風が冷てぇ～」

ル「ばかオヤジ・・・」
　　「この前まで暖かったのになぁ～」








　　「いやぁ～　昼寝してたら夜だぁ～」
ル「真っ暗じゃねぇか！」

　　「さすが田舎・・・　街灯も無いから、ホント真っ暗だぁ」
ル「さっさと付いてこい！」











ル「さぁ～て、どこに居るでしょう？」
　　「必殺　懐中電灯！　っか、チョコマカ動くな！」

ル「寝過ごしたオヤジが悪いんだろ！」
　　「っか、ルーシェは真っ暗でも見えるのか？」

昼の散歩♪

　　「お～い　家の前で止まるなよ！」
ル「もっとぉ～　遊ぶんだぁ～」











　　「たま～には、昼休みの散歩にでも行くかぁ？」
ル「行くぅぅ～」

　　「んじゃ、ちょっとだけなぁ～」
ル「うふふ♪」











　　「田んぼに入るなよ！」
ル「わかってるぅって！」

　　「汚れたら、拭くの大変なんだからなぁ！」
ル「はい！はい！」









ル「もう、帰りたそうだなぁ・・・」
　　「一周まわっただろ・・・」

ル「さぁ～　もう一周行くぞぉ～」
　　「やだよ・・・」










　　「わかったよぉ～　んじゃ、もうちょっとだけなぁ！」
ル「そうそう♪　物わかりの良いオヤジで・・・」

　　「結局、昼休み潰れたじゃねぇか！」
ル「たまには、いいじゃん♪」

イジケ虫・・・

　　「仕方ねぇなぁ～　遊んでやるよ！」
ル「スーパーボール！」













　　「パラパラと雨が・・・　散歩中止！」
ル「ゲッ！　出たばっかじゃん！」











　　「雨が止まったら、散歩に出るぞぉ～」
ル「降ったり、止んだり・・・」

　　「ちゃんと雨を監視しちょれ！寝るなよ！　」
ル「まかせとけ！」　










ル「ぜんぜん止まねぇ～」
　　「だからって、俺のイスを占領すなよ！」

ル「外に行くぅ？」
　　「行かねぇ～」











　　「一人で何してんだ？」
ル「たいくつだよぉ～」

　　「相変わらずバカ犬だなぁ・・・」
ル「んじゃぁ　遊んでくれぇぇぇ～」

ハトぉ！

ル「ケツぅ～　痒ぃぃ～のぉ～」
　　「汚ねぇなぁ～　ケツを擦り付けるなよぉ・・・　絞るぞぉ～」













　　「暑ぅ～　冬は終わった・・・？」
ル「厚着しすぎなんだよ！　あほ！」

　　「いやぁ～　照れるなぁ～」
ル「あほ！オヤジ・・・」　











ル「隊長！　敵艦発見！」
　　「ん？」

ル「大群だぁ！」
　　「ハトかよぉ～　田んぼでエサでも突っついてんだろ・・・」











ル「ルーシェ！　行きま～す！」　
　　「ゴルァ！」

ル「隊長！　逃げられました・・・」
　　「田んぼに入るなぁ！　晴れなのにドロドロじゃねぇかぁ！」









ル「隊長！　敵艦発見！」
　　「虫だろがぁ！　オイラは虫が大嫌いなの知ってんだろ！」

ル「では、撃沈しま～す！」
　　「撃沈すな！　暖かくなるのはいいけど、また虫が出てくんだなぁ・・・」

春？

　　「暗くなってきたから、帰るぞぉ～　ボール忘れるなよ！」
ル「ちょっと待ってよぉ～」

　　「しっかし、この薄明かりで結構撮れるもんだ・・・」













　　「こっち向けよ！」
ル「やだね！」

　　「しばくぞぉ！」
ル「写真なんていいから、早くぅ行ぉぉ～」












ル「ダラダラ歩くなよぉ～」
　　「また、腕が痛～くなってっさ、頚椎症性神経根症だぜ！」

ル「ちょっと治ったからって、無茶するからだよ！」
　　「ルーシェがボール投げばっかさすからだぁ！」











　　「相変わらず、風は強い・・・　年中吹いてる・・・」
ル「でも、今日の風は暖かいよ～」

　　「このまま、春が来てくれりゃいいんだけど」
ル「散歩の時間も長くなる？」











　　「本日も黒猫ぉ～　発見！」
ル「ゴルァ！　黒猫ぉぉぉ！」

　　「しっかし、この真っ暗の中で、良く発見できるなぁ～」
ル「オヤジと違って、ルーシェは目がいいのよぉ～♪」