85億円の王少飛水墨画が世界記録更新

2017-05-01 16:45:00 | 日記



王少飛
神戸港開港150周年、北野美術館(旧アメリカ駐神戸総領事館建館118周年)開館22周年、日中共同声明(友好)45周年を記念して、神戸国際観光中心地(北野町異人館街)にある北野美術館は『「東洋のピカソ」巨匠王少飛作品特別展』を企画主催予定。
開催期間 4月29日ー5月15日

王少飛の新作をはじめ、珍しいボディペイント写真と書道作品も展示する予定です。展示作品の中には、収蔵家が持っている水墨画『高い太陽』も展示されます。この作品は『高掛的太陽』(高高太陽)中国芸術博覧会史上価格最も高い作品であり、中国中央テレビ(CCTV)等のニュース番組でも特別報道され多くの注目を集め、最近では、国際専門家の評価で85億円(約5.6億元、7400万ドル)の値が付き、展覧会作品の中で最も高額の作品です。この作品は斉白石、徐悲鴻、張大千、曽梵志、張暁剛、崔如琢など画家作品のオークション最高価格よりも高く、世界チャイニーズ系芸術作品の評価展売価格世界記録を更新しています。

高い太陽
又、王少飛の90年代初期代表作の一つ『音楽家の人生』(水彩画)も展示されます。この作品は、1992年『読売新聞』に発表され、日本芸術界で有名な『アートトップ』誌(著名な美術評論家河北倫明先生主導の雑誌)の高い評価を得ており、本展では注目の作品のひとつです。


読売新聞


王少飛は、中国湖南省出身、3歳から絵を描き始めました。日本の神戸大学美術教育学修士課程を修了し、世界の多くの国と地域で展覧会を開催し、独特な作風から、「東洋のピカソ」、「天才画家」などと呼ばれています。最も個性的なのは水墨画で、評価通り、王少飛は墨絵(水墨画)と中国画芸術を融合して世界現代抽象芸術の最高峰へ発展する数少ない画家の一人です。

また、1999年から約十年間、神戸・北野山本地区を制作活動の拠点としていました。

神戸北野美術館


住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町2-9-6
TEL/FAX:(078)251-0581
Email:museum_sfw@yahoo.co.jp












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