いずれといいつつ、さっそく書いちゃう長期優良住宅の話。
メリット、デメリットを考えるとメリットが少なすぎで見送ることも多い
この長期優良住宅申請。
うちの場合は結構メリットがあるのです
というのが「補助金がもらえる!!」しかも100万円。
「え~~、長期優良住宅になったらそんなにもらえるのか??そんな
話、ハウスメーカーから聞いてないよ」という人も多いと思います。
実は、これ「年間建築棟数50棟未満の事業所に限る」という条件付きなんです。
大手メーカーで建てたら、最近の仕様ではほぼ間違いなく
長期優良住宅になるからなのかもしれません。
しかし申請に必要な書類を揃えるためにいる経費から
申請手数料まで合わせて約60万円ぐらいかかってしまうので
結局40万円ぐらいしかお得にはなりませんけどね
ではメリットは何かというと、
1 住宅ローン減税が1%から1.2%にアップ
2 登録免許税の税率引き下げ
3 不動産所得税の控除増額
4 固定資産税の減額措置の延長
5 補助金
で、デメリットが
1 申請などで料金が発生
2 市から認定を受けた後に着工なので着工の遅れあり
3 認定が取れるか不明または計画図面の変更
他にも木造家屋は減価償却が30年だけど長期優良住宅は
60年だから、建物における固定資産税が3年おきに減っていく
のが緩やかになっちゃうのかな~~~
着工が遅れるのもあんまり遅れたら年内引き渡しに
転居ができなくなっちゃうなあ。
特にデメリット3に関して、うちはちょっとやばいのが…
耐震性について。
イシンホームの住宅はスーパーイシン工法で
耐震性はばっちりなんだけど、シネマ三蔵は
2階建て4層なので、画像の「ココ」って部分、
つまり思い出ポケットで、もしかすると耐震性に
不適合が入る可能性がなきにしもあらずって。
大本の三蔵奉仕「2階建て5層の家」は
すでに基礎の部分で不可なのが分かってるだけに
かなり不安要素。
大枚はたいて認定が受けられないとなったら
思い出ポケットで柱をちょん切って床をつけていくのを
柱を切らないでもう一本補強に柱を設置後、
床を付ければ大丈夫かもしれない…ぐらいの変更ですめば
いいんですけどね。
それと、もし途中でだめだと分かったときに
申請を取りやめたときにどれだけ金額が発生しているか
などをもう一度七呂建設さんで調べてもらって
申請するかどうか検討することになりました。
でも申請に必要な書類作成などにも
結構お金がかかって、総計60万円前後って
補助金がでないなら、よほどの高収入の人とかで
ない限り、お得にならない気がします。
さらに提出書類もかなりすごいらしいし。
またできあがってからも「長期優良住宅完成見学会」を
行うとか、さらに書類提出が続いたり
手間もすごいらしいです。
まあ、イシンホーム構造見学会とかイシンホーム完成見学会とか
するんだったら自分たちにも見返りがありそう(←せこい考えです)
なんだけど、そういう政府の完成見学会なんて、
疲れるだけで終わりそうで、面倒くさいなあ
さあ、どうしよう。
あんまりゆっくりしてたら本当に着工が間に合わなくなりそうだもん。
と検討課題がまた出たのでした