愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

●半生タイプのドッグフードに発ガン物質?

2009-04-19 16:14:58 | 危険物質
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この頃半生タイプのドッグフードを与えている飼い主さんが多くなったように感じます。

そこで調べてみたのですが、半生タイプのドッグフードには発ガン性のあるプロピレングリコール(PG)が使用されてるものがあります。

赤血球減少、肝臓・腎臓の障害、心臓疾患、脳の障害、染色体異常となることがあります。

また、皮膚炎や皮膚細胞の発育抑制の原因ともなります。

このプロピレングリコール(PG)は、アメリカでは6歳以下の子供への使用を禁止し、ドイツでは使用禁止となっている合成添加物です。

人間だけでなくドッグフードへの使用を禁止している国もあるのです。

そのような物質が日本では使用基準を設定した上で、表示をすれば使用することを認めています。

プロピレングリコール(PG)は品質改良剤・品質保持剤・保湿剤・ガム軟化剤として、生麺、チーズ、ジャム、たらこ、餅、豆腐、餃子の皮、イカ・タコの燻製、シャンプー、歯みがき剤、各種化粧品などに使用されています。

また、溶剤として天然系着色料のコチニール、クチナシ、ウコンなどの抽出にも利用します。

溶剤として使用した場合は原料名欄に表示されません。

プロピレングリコール(PG)は危険物質運搬車で搬送し、取り扱う時には完全防護服の着用が義務付けられている科学物資です。

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●「カビ」が作り出す発がん性物質

2009-04-19 16:07:25 | 危険物質
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アフラトキシンと言うのは「カビ」が作り出す発がん性物質の一種です。

人や動物が日常的に摂取する可能性のあるあらゆる物質の中で、恐らく最も発ガンリスクの高い物質が「アフラトキシン」なのではないでしょうか。

幸いにして、日本国内にはアフラトキシンを作る種類のカビは少ないようです。

しかし輸入食品には結構混入している可能性があるそうです。

特に乾物にはアフラトキシンが含まれている危険性が高く、有名なところではピーナッツ類やピーナッツバター、ピスタチオ類、ナツメグなどには比較的高濃度のアフラトキシンが、過去には検出されています。

それがすぐに「危険」と言う訳ではありません。

しかし乾物類にはある程度「含まれていて当然」と考えておくべきで、毎日毎日パンにピーナッツバターを大量に塗って食べたり、毎日ピスタチオを1袋食べてしまったり、そういうことは避けたほうが安全でしょう。

「デトックス(解毒)」などの健康法の狂信者が増えているようですが、幾ら「化学物質が危ない」と言ったところで、天然物の「アフラトキシン」には敵いません。

地球上のあらゆる物質には大なり小なり毒性があると思います。

それが「毒物」かどうかは、どれだけそれを摂取するかということだと思います。

大量の水を飲んでも充分「死亡の危険」があります(成人で約10リットルの水を一気に飲むと水中毒で死亡します)。

アフラトキシンの原因になるのはコーンなどの乾燥穀類なので、どんなフードにも普通に含まれています。

表示に「アフラトキシン○○含有」などと書いてある訳ではないので、結局内容を見ても何の役にも立ちません。

「これを期に『無添加天然フード』なドッグフードに切り替えようか?」などと言う考えを持つ人もいるようですが、「無添加」=「カビが生えやすい」という事を忘れてはいけません。

逆にアフラトキシン中毒のリスクが高まる可能性さえあります。

アフラトキシンと言うのは『無添加天然毒素』なのですから・・・。

しいて言うなら、穀物類の配合が少ないフードよいかもしれません。

最近「無添加」「自然食」がブームですが、適切な防腐処置が成されていないものは当然ながら「腐敗・カビ」の混入する可能性が高まりますので、ご注意ください。

ただし、加工段階で適切に防腐・防カビ処置がされていても、原材料の段階でカビ毒汚染がある場合にはどうしようもないかもしれません。

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●ノミ・ダニ駆除剤

2009-04-19 15:59:47 | 危険物質
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動物病院や市販の薬剤や忌避グッズを使っている方が大半ではないでしょうか。

これらの成分は農薬、殺虫剤と同じものです。

犬用殺虫剤、忌避剤にはペルメトリンなどのピレスロイド類やプロポクスルなどカーバメイト、クロルピリホスやダイアジノンのような有機リン類が使用されています。

フェノトリン、アレスリン、ピリプロキシフェンなど取扱説明書で子供の手に触れないように明記されているものも使用されています。

薬剤によってノミや害虫駆除を行った犬と遊ぶことで人間も被曝します。

犬が室内に殺虫剤や農薬を撒き散らすことにもなります。

このように人体への影響のあるものを、犬は直接体につけているのです。

また、ノミはその薬剤に耐性を増して繁殖していくことになります。

こうなるとどんどん毒性の強いものが必要となっていきます。

ノミ取り首輪、ノミ取りシャンプーなどにはコリンエステラーゼ阻害剤が含まれています。

これは体内のコリンエステラーゼの活性を阻害し、神経末端のアセチルコリンの濃度を高める為、コリン作動性の毒性をもたらす薬物です。

ノミが犬を刺した時に薬剤を取り込んで死ぬことになります。

犬が刺される前にノミを駆除するわけではないので、刺されたことにより痒みなどの症状を防ぐことは出来ません。

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