槇子日記

愛するマッキーと、愛するダンナと、愛する猫と、溺愛するぐーたらなあたし。
何かと騒がしい日常の日記です。

耳鼻科~長い午前中日記

2005-07-05 12:54:02 | 愛しいダンナ
最近二人で風邪をひいているんやけど、お互いジワジワ酷くなってきた。
ダンナは昨晩耳が痛くて痛くて痛くて、寝れへんかったんやと。
明け方4時頃、リビングのテレビから
「兄貴、わしは・・・」と、スカパーのやくざTVチャンネルの音が聞こえてたのは、夢じゃなかったんやね。

朝6時頃、あたしの腹の肉が揺れる夢を見てたら、
それは現実で、「中々起きてくれへんし、それに立派やったし・・・」と、
ダンナが、あたしのMyハラミを、ぶにぶに揉んでた
起きひんのが立派?お肉が立派?どっちよ・・・はんっ、お肉よね、どうせ


病院嫌い(怖いから)のダンナ・31歳男を連れて耳鼻科に行くことにした。
縦になっても横になってもどうやっても耳が痛いらしい。
しかも、どっちの耳が痛いの?って聞くと、
「昨日一晩かかってわかったことやねんけど、左の耳が痛いってことが判明したんや。」
と、研究結果の教えてくれた

耳鼻科に到着するも、受付時間を1時間間違えてしまい、
しかも医者に行くっていうプレッシャーから
「ハラ痛い。ババしたい。」
と、子供のようなことをほざきだしたので、仕方なくあたしの実家に急行(徒歩3分)。
深夜まで働く母は明らかに寝てる時間やけど、起きてもらった。
そしてトイレ直行。
受付時間にも早かったから、1時間ほどゆっくりさせてもらうことにした。
リビングでTV見てたらなかなかダンナが帰ってこない。
おかしいな、と思い始めたら、遠くの方でかすかに
「おーーーーい、・・・・槇子ぉーーーー・・・・おかーさーーーん・・・・」
と声がする気がする。
「?」
気のせい?
「・・・・・・・おーーーい、槇子ぉーーーー・・・・・」
あ、やっぱ呼んでる。
そう思ってトイレに行くと、
「呼んでも呼んでも、誰も来てくれへんし。紙ないやんけ。扉閉めてるから聞こえへんのかと思って恥ずかしいのに開けて呼んでも、誰も来てくれへん。」
・・・はいはい
うちの実家は無駄にでかい。どこにいてもわかるような、うちの家とは違うんですぜ、ダンナ。

そんなこんなで、世話の焼けるダンナを連れて、いざ耳鼻科へ。
だんだん言葉数が減ってきた。・・・耳鼻科ぐらいでびびんなよな

名前を呼ばれて夫婦仲良く診察室へ。
まずは、ダンナから。
あ~、耳腫れてますねぇ、両耳中耳炎です。左耳が酷いですよ。
あ~、鼻ひどいですねぇ、アレルギーもあるみたいですね。
あ~、喉はれてますねぇ、真っ赤になってますね。

・・・ほれみてみぃ。

棒を、顔の穴という穴に突っ込まれ、突っ込まれるたびに、体がこわばってるのが、後からでもわかる。膝が上ってるよ、情けない・・・。
そこで先生から思わぬ一言。
「鼓膜表面麻酔しましたから、切開しますしね、座ってお待ちください。」

ぎゃーーーーー切開ぃーーーーー

多分、ダンナは、↑こう思ったはず。でも、見栄っ張りなダンナは、ハイ、とかすれる声で返事して、素直に移動した。
そしてしばしあたしの診察。3分ほどで無事終了。そのまま、ダンナを残して待合室へ。
再び呼ばれるダンナ。

出てきただんなに
「どうやった?どうやった???
と、わくわくして聞くと、
シッコちびりそうなくらい怖かった。色々説明してくれはるんやけど、聞いてなかった。
 逃げ出したいくらい怖かってんけど、看護婦さんに頭押さえつけられた。しかも、痛み止め出すからって言わはった。ってことは、これから痛くなるんやん。怖い。家帰って布団の中で丸なって寝たい。あぁぁぁ・・・・」

そうブツブツ言って、ダンナは仕事に行った。
あははは。面白い奴め。情けないのぅ。

ダンナよ、今日は早く帰れる日やし、明日は休みじゃないか。
頑張りたまえ