ええええええええええええええええええええええええええ
なんじゃそりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
というのが観た直後の感想。
でも放心状態で風呂に入りながら考えた。
うん、これはこれでありかも知れんね。
まぁ実際殺し屋なんてそんなもんでしょ。実際の殺し屋を見たことないけどw
そういうシビアな世界をうまく描いてると思う。
主要な人物があっさり死んでいくなか主人公たちだけなんか幸せになっていくのはいかにもマンガみたいですもんね。
これくらいのパンチがないとこの長編アニメの最終回としてはパッとしないのかも。
正直最後一分まではなんか風船がしぼんでいくようなガッカリ感でしたよ。
なんか普通のアニメの終わりよりもしょぼい気がして。
いかにも最終回っていうようなグッドエンドっぽかったし。
それがラスト一分で一気に心臓バックンバックンいったしね。
そういう意味ではこのラストは正解かと思いました。
これからネットとかの感想見るけど賛否両論なんだろうなって思いました。
何はともあれファントム、面白かったなぁ。
最初はKOKIAさんが主題歌だったからという理由で観て、「なんという厨ニ病www」と思っていたけど気づいたらどっぷり浸かってました。
きっと組織とか殺し屋とか、幼い頃に夢見てたダーティーな設定が盛りだくさんだったのに惹かれたんだろうね。
各キャラの描写もなかなか良かった。リズィとか特に。あっさり死んじゃうけど。
そのあっさりさがこのアニメの良いところだったりもして。
掘り下げて掘り下げて殺すみたいな。
いろいろと衝撃的なアニメでした。
でも面白かったなぁ。こういうハードなアニメは大歓迎です。
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