Love-Love-Love

闘病生活の事や愛犬ラヴの事や日常の事を綴っています。

パジャマ

2006年09月26日 18時11分33秒 | 闘病日記
今日は母がパジャマなどを入院に必要なものを
いろいろ買ってくれました。
 
そして、私の食べたいのを食べに行くぞと父が言ってくれていたので
買い物の後に父と従姉妹と従姉妹の子も一緒にみんなでお昼に
しゃぶしゃぶを食べに行きました。
美味しかったなぁ。
 
ほんとに両親も友達も従姉妹も
みんなが心配して気を遣ってくれていて、
泣いてちゃいけないなって思う。
 



美容院

2006年09月24日 18時03分23秒 | 闘病日記
今日は美容院に行ってきました。
 
バッサリと30cm以上切って頭が軽くなったよぉ。

何年ぶりのショートヘアかな?

ずっと通っている美容院だったら店長さんがビックリしてた。
ショートヘアのカタログをいろいろ持ってきてくれて
私が選んだ髪型を見て、
 『こんなに切るの?』って。
 『うん、いいよいいよ、バッサリやっちゃってw』
 
ほんとにバッサバッサ切ってくれましたw。
 
前々から 
 (そろそろ短く切ろうかなぁ…)って思う時もあったりして、
でも実際、髪って長くなればなるほど 
 (せっかくここまで伸ばしたしなぁ…もったいないかなぁ…)って
気持ちもあってなかなか切る事ができなかったけど、
 
抗ガン剤で髪は抜けちゃう…。

看護婦さんが
 『長いと抜けた時のショックも大きいから』
と優しく言ってくれたのもあったし、これもキッカケだよね。
 
 
店長さんに抗ガン剤を打つことを告げて、会計の時に
 『また髪が伸びたらくるね』って言うと、
 『頑張ってね』って言ってくれました。
 


看護婦さんがもう一つ言ってくれた言葉が、
 『必ずまた生えてくるから!
  柔らかくっていい髪の毛が生えてくるからね』。
 
カラーや、パーマの繰り返しで痛んじゃってた髪の毛だったから
今度生えてきてくれる髪の毛はちゃんとお手入れしてあげなきゃね。


心境

2006年09月23日 14時53分32秒 | 闘病日記
闘病日記を書こうなんて何故思ったのか。
 
元々、筆無精で友達からのメールの返信も打ち出すんだけど
電話の方がいいやって結局メールより通話を選んじゃうのにね。
 

『乳癌』
 
自分がそれになって『乳癌』でいろいろ検索すると、
病気の事もそうだけど、乳癌になった人たちの言葉とか
日記とかも読んでみて、同じ病気を経験した人の話って
なんだかとっても心に染みたのね。
 
で、自分も記憶って薄れていくから自分の記録としても、
もしかしてここを読んでくれるかもしれない同じ病気になってしまった
人の少しでも参考になったらいいなと思っちゃったんだね。
 
入院したら携帯からの更新になるから
やっぱり筆無精の私が顔を出すかもしれないけど、
留めておきたい事が出てきた時は更新していこっと。
 
 
そうそう、
今日は久しぶりにマネキュアを塗ってみた。
仕事柄マネキュアはNGだったけど21日から休みをもらえていて
入院までまだ日もあるし、
ほんと久しぶりに手の指にネイルアートをしてみたら
なかなかの出来で気分が少し華やいだかも。
 


 

決定

2006年09月22日 14時29分22秒 | 闘病日記
今日はお腹と胸の検査をすると聞いていたので
特別言われてはいなかったけど、朝食の飲食を抜きにした。

午前の受付が8時30分から始まるので
今日も5分前くらいに着くように家をで、
病院の待合いロビーに続く階段を上がって行くと
一昨日の午後診の時とは少し違い、
すでに10人くらいの患者さんが待っていました。
 
9時をまわり、名前を呼ばれ診察室の前の中待合いで
彼と待っていると母がやってきました。

診察室に私、母、彼と3人で入ると、先生はもう一度
今の私の状況と手術方法を話してくれました。
 
彼は術後のリンパ浮腫が起こるのか?とか抗ガン剤の投与の事など
ネットで調べて気になる事をいくつか控えてきてくれていて
先生に質問してくれました。
先生は快く彼の質問に答えてくれました。

手術の日を10月6日と決め、
入院はその2日前の4日にすることになりました。

そして、入院の説明を事務の方から受け、手術の為の血液検査や
肺の機能の検査、胸のレントゲン、乳腺を撮るためのマンモグラフィー、
お腹の超音波、上半身のCT、(尿検査は生理中だったので次回と
いうことに)を受け会計をすまし帰ってきました。


  左の胸全部と脇のリンパもとる。…怖いです。


でも、前にも書いたけど、最初は知らずに行った病院だったけど
私の住んでいる地区では唯一の乳癌専門病院で、
先生もとても丁寧な優しい先生で、看護婦さんも気遣ってくれて
なにより、待合いで次の検査に呼ばれるのを待っている時など
ご自身も手術を終えて大変だっただろう来院の患者さんが
声をかけてくれる。
『大丈夫だよ』って。
 
近くに専門病院があって、私を心配してくれる人達がいてくれて…
恵まれた環境に感謝です。

 
ほんとうは、10月の中頃に彼と北海道に旅行に行くことを
すごく楽しみにしていたんだけど…、
北海道は治った時のお楽しみにして頑張ろうと。




結果

2006年09月20日 22時22分01秒 | 闘病日記
きっと午前でも良かったんだと思う。

でも、先週
 『午後に聞きにきます』と答えていたので
午後に行かなきゃって思っちゃって。
 
午後から彼は仕事があったので結果は一人で聞きに行くつもりだったけど
お昼に従姉妹が
 『一緒にいくわ』と
心配してメールをくれたので二人で行くことにしました。
 

診察は6時からだったけど受付は5時30分から出来たので、
早めに行って受付を済ませました。
 

診察が始まり二番目に名前を呼ばれ診察室に入り先生の前の椅子に
座ると…
 『やっぱり癌細胞が出てるね』と…。
 『二カ所から採ったけど両方とも同じ結果できてるから』
 『おそらくこれは全部そうだろうね』と…。
 

きっと先週の時点で『そうかも』って気持ちも出来てたのかな…。

 
その後に先生は、
 『こういう結果が出たけども、じゃぁ次に考えなきゃいかんのは
  どこで手術をするかって事だけども』と話を続けてくれました。

もし他でも話を聞きたいとなると結果をまとめて渡してくれることなどの
話でした。
 
ただ、知らずに行った病院だったけど、ネットで調べてみると
その病院はこの地区唯一の乳癌専門病院だったので、他って言っても、
すでに専門の病院だし、先生も丁寧で感じがいい方だったので
 『こちらでお願いしたいと思います』と答えました。
 
先生は手術の方法を説明してくれました。
 『左の胸全部と脇のリンパ全部をとる事になる』
ポロポロポロポロ涙が溢れました…。
具体的な内容を聞いてポロポロポロポロポロと…。
 

次は明後日の22日に胸とお腹のCTと超音波をとることになり
その時に両親も一緒にと言われ診察室を後にしました。
 
 
従姉妹が一緒に行ってくれて良かったな。
やっぱり今回も待合いロビーに行っても涙が止まらなかったもの。
 


初診

2006年09月13日 21時48分41秒 | 闘病日記
 『まさか自分が…』

3週間前くらいに左の胸にしこりがあるのを見つけました。

そのしこりが、もう何年前になるんだろ…、
婦人科で触らせてもらった乳癌の模型の感触と似ていたんです。
梅干しの種みたいなゴロッとした感触…。
ドキッとしました…。
でも、『いや…まさかな』って。

まさかと思いながら、彼や職場の同僚の人達に
『なんかしこりがあるんだよねぇ』と話すと、
当然
 『気になるなら診てもらった方がいいよ』と。

 
そして仕事が休みの水曜日の午前に家から近い産婦人科に
彼と一緒に行きました。
彼も一緒に行ってくれたので
 『なんかおめでたの人みたいにみえるだろうね』
なんて冗談を言いながら受付まで行き、
 『胸にしこりがあるんですが』と言うと、受付のお姉さんが
 『うちでは触診だけになってしまうので…』
 『ちょっと待ってね』
と言って紙を持って戻ってきました。
 『ここだと乳腺外来があるからここに行かれた方がいいかも』
と、違う病院を教えてくれました。


教えてもらった病院が近くだということもあり
まだ午前診に間に合いそうだったので
そのままその病院にも行きました。
 

受付をしてから一時間くらいして名前を呼ばれ診察室へ。
先生からの問診、その後マンモグラフィーと超音波検査を受けました。
その時に自分で気がついたのは一つのしこりだったのに
他にもいくつかあり、さらに脇のリンパにもしこりがある事がわかり、
 『細胞をとってちゃんと調べた方がいいな』という事なりました。
 『痛いですか?』と訪ねると
 『注射針くらいのを刺して採るからチクッとするぐらいだよ』
と先生が優しく答えてくれました。

二カ所から細胞を採ったのですが、最初に針を刺された方は
チクッとしただけで痛みはなかったです。
でも二カ所目の方はグリッとした感じがあり少し痛みを感じました。
検査を終えもう一度診察室へ…。

 
先生はマンモグラフィーと超音波の写真を見ながら丁寧に
しこりが一つではないことを説明してくれました。
そして一言…
 『厳しいかも』と。

 
 『厳しいかも』

その言葉を聞いた時涙がボロっと流れました。
一週間後の水曜日に結果を聞きにくる事にして診察室を出ました。
その間もポロポロ涙が出ていて…。
診察室のドアを閉め2,3歩歩いたくらいに後ろから
 『大丈夫?』と声が。
振り返ると話を聞いていた時に先生の隣にいた看護婦さんでした。
水曜日は午後も乳腺外来やっているからと教えてくれました。
 
待合いロビーで待っていた彼のとこに戻った時も
まだ涙が止まりませんでした…。
 
 すべては結果が出てから…
 
結果が出ないのに凹んでもしかたがないものね…。