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Unknown
(
伊東勉
)
2010-02-14 13:18:22
こんにちは。
私も今回の小沢氏たちの問題に関して言われている事で「これはな…」と思っていることに対して短文の記事作りましたが(拙稿「二十九の巻 アンチ扇情」。ただし、小沢問題だけに限定して書いたわけでもありません)これお・ぷてらさんにはより深く掘り下げた記事を書いていただき、ありがとうございます。
共産党批判の中には「検察側の“非情”な行動」に対しての批判もあるようですが、何か色々混ぜこぜに議論されていて「ちょっと待って、整頓して話そうよ」と思わされています。
びっくりです!
(
えちごっぺ
)
2010-02-14 15:32:51
こんにちは
>当の小沢は、不起訴が決定されると、驚いたことに、公正な捜査がおこなわれたといって、まるで手のひらを返すかのような態度を明らかにしました。・・・
これにはびっくりしました!
結局、彼らのいう公正な捜査とはこういうことだったのですね・・・(苦笑)
小沢氏自身も強大な権力の一員であることをお忘れのようです。
結局、小沢擁護の方々は小沢が何か間違いを犯すことによる自己否定を恐れているのでしょうか?
小沢が必要悪という話も聞きますが、必要とは思えませんね。
>排除の論理は、同時に囲い込みの論理であって、高じると与党以外は認めないということに帰着する。
排除の論理がまかり通っていく先にあるものを思うとほんとうに恐ろしく思います・・・
Unknown
(
俳愚人
)
2010-02-16 10:31:41
趣旨はごもっともです。問題の本質は、特定の献金と利益誘導が結びつくことを断つことです。
ただ、小沢問題で検察批判は即小沢擁護ではない。
政治的文脈の中で、一義的には検察の恣意的起訴便宜主義、裁量権の逸脱、ファッショ的捜査手法、それらに同伴したメディアの片手落ち報道、これらを批判しているわけです。
小沢擁護として印象づけらけるのは、政治家であっても人権は守られなければならないという原則論の為が一点。もうひとつは、政治事件である限り、権力作用を結果し、民意で選ばれた政権を官僚正義だけでつぶすことが「正義」論として妥当かどうかという問題です。
これらは、決して献金システムそのものや小沢の疑惑自体を無視していこうとするからではありません。
多くの検察批判と小沢擁護論は、こうした文脈を踏まえて言っているものと理解しています。
貴兄が、すでに小沢悪人の印象操作に加担したところから論述するため、そうした「正論」の人達が小沢擁護に映ってしまい、端的にダメな連中だと思い上がった立場に自動的に立ってしまっています。
小沢は政治家です。政治家が自党優位維持のため「流れ」の中で発言が変わるのは当然です。
ただ彼は一貫としているのは、同じ疑惑に晒された何人かの政治家の中で持つともメディアにオープンに説明してきており、無罪主張と検察との戦いを言っても直接的な検察批判をしていない。捜査には協力し進展を見守る、といってきたわけで、秘書逮捕は規正法違反であったかもしれないので、そうだとすれば自分の責任は重いとちゃんと記者会見でも述べています。
なお、戦前の軍官僚とメディアが一体となって、国民を煽り、政党政治の金問題で民主主義の根幹である政党政治を壊滅させてファシズムをつくりあげたことも視野にいれておかなければなりません。
要は、今の金問題は国民が政治を引き受けない、過渡期の問題だと捉えておくことが必要でしょう。
卑怯千万なダブルスタンダード
(
latter_autumn
)
2010-02-17 18:12:10
>検察の恣意的起訴便宜主義、裁量権
>の逸脱、ファッショ的捜査手法
無茶苦茶な言い掛かりです。
今回の陸山会事件については、政治資金報告書に書くべきことを書かずに、問い質されても嘘をついてしらばっくれたのだから、十分悪質です。政治資金規正法違反の犯罪行為として逮捕されるのは当たり前。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=11249
自民党の坂井隆憲が政治資金規正法違反容疑で逮捕された時には、民主党は「逮捕は当然」という立場だった。
今回民主党の石川知裕が政治資金規正法違反容疑で逮捕されて、民主党が「逮捕は不当」などというのは、卑怯千万なダブルスタンダード。
>直接的な検察批判をしていない
石川知裕逮捕直後に小沢は直接的な検察批判をしてました。
そして自分の不起訴が決まった途端に豹変。
>捜査には協力し進展を見守る
そもそも小沢は最初の任意聴取要請を無視していたのですが。だから強制捜査に繋がったのですが。
>政治家が自党優位維持のため「流れ」
>の中で発言が変わるのは当然
それは信者のみの異常感覚であって、信者以外の共感は得られません。
>メディアにオープンに説明してきており
小沢の説明は曖昧であり矛盾に満ちています。実のところ、さっぱり説明になっていない。
>決して献金システムそのものや小沢の
>疑惑自体を無視していこうとするから
>ではありません。
いいえ。信者連中は献金システムそのものや小沢の疑惑自体を無視していこうとしています。
>政党政治の金問題で民主主義の根幹で
>ある政党政治を壊滅させてファシズム
>をつくりあげた
それは日本の史実とは異なるフィクションです。
治安維持法にしても5.15事件にしても「政党政治の金問題」とは直接関係ない。
そもそもファシズムというなら、信者連中の方こそ全体主義的、大政翼賛会的ですが。
>俳愚人さん
(
これお・ぷてら
)
2010-02-17 22:50:36
>小沢擁護として印象づけらけるのは、政治家であっても人権は守られなければならないという原則論の為が一点。もうひとつは、政治事件である限り、権力作用を結果し、民意で選ばれた政権を官僚正義だけでつぶすことが「正義」論として妥当かどうかという問題です。
たびたびのコメントを頂戴し恐縮です。
が、「すでに小沢悪人の印象操作に加担したところから論述するため、そうした「正論」の人達が小沢擁護に映ってしまい、端的にダメな連中だと思い上がった立場に自動的に立ってしまっています」と指摘された身としては、俳愚人さん自身の以上のような、予見に満ちたご意見に異論を唱えざるをえません。たとえば「民意で選ばれた政権」をもちろん民主党のすべてに同意していたわけではないでしょう。衆院選以後の事態の発展があるのは動かしがたい事実でしょうから。俳愚人さんご自身は選挙戦前からひょっとしたら小沢疑惑のすべてを熟知しておられたのかもしれません。が、有権者のほとんどは、事件の概要をメディアのニュースでもって知る以外にほとんど方法はないのでね。仮に民主党のすべてが承認されたとお考えでしたら大間違いですね。そこいらの整理なしにコメントいただくのはゴメン蒙りたい。
第一、小沢の説明がくるくると変わることに不安をお感じになりませんか。(仮に私が小沢のファンだったら)じっとしておられないような不安感を抱くのでしょうがね。まあ、貴方の仰る論点の一々について意見をもっていますが、すでに latter_autumn_さんが的確に指摘されていますので、あえてふれません。悪しからず。
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私も今回の小沢氏たちの問題に関して言われている事で「これはな…」と思っていることに対して短文の記事作りましたが(拙稿「二十九の巻 アンチ扇情」。ただし、小沢問題だけに限定して書いたわけでもありません)これお・ぷてらさんにはより深く掘り下げた記事を書いていただき、ありがとうございます。
共産党批判の中には「検察側の“非情”な行動」に対しての批判もあるようですが、何か色々混ぜこぜに議論されていて「ちょっと待って、整頓して話そうよ」と思わされています。
>当の小沢は、不起訴が決定されると、驚いたことに、公正な捜査がおこなわれたといって、まるで手のひらを返すかのような態度を明らかにしました。・・・
これにはびっくりしました!
結局、彼らのいう公正な捜査とはこういうことだったのですね・・・(苦笑)
小沢氏自身も強大な権力の一員であることをお忘れのようです。
結局、小沢擁護の方々は小沢が何か間違いを犯すことによる自己否定を恐れているのでしょうか?
小沢が必要悪という話も聞きますが、必要とは思えませんね。
>排除の論理は、同時に囲い込みの論理であって、高じると与党以外は認めないということに帰着する。
排除の論理がまかり通っていく先にあるものを思うとほんとうに恐ろしく思います・・・
ただ、小沢問題で検察批判は即小沢擁護ではない。
政治的文脈の中で、一義的には検察の恣意的起訴便宜主義、裁量権の逸脱、ファッショ的捜査手法、それらに同伴したメディアの片手落ち報道、これらを批判しているわけです。
小沢擁護として印象づけらけるのは、政治家であっても人権は守られなければならないという原則論の為が一点。もうひとつは、政治事件である限り、権力作用を結果し、民意で選ばれた政権を官僚正義だけでつぶすことが「正義」論として妥当かどうかという問題です。
これらは、決して献金システムそのものや小沢の疑惑自体を無視していこうとするからではありません。
多くの検察批判と小沢擁護論は、こうした文脈を踏まえて言っているものと理解しています。
貴兄が、すでに小沢悪人の印象操作に加担したところから論述するため、そうした「正論」の人達が小沢擁護に映ってしまい、端的にダメな連中だと思い上がった立場に自動的に立ってしまっています。
小沢は政治家です。政治家が自党優位維持のため「流れ」の中で発言が変わるのは当然です。
ただ彼は一貫としているのは、同じ疑惑に晒された何人かの政治家の中で持つともメディアにオープンに説明してきており、無罪主張と検察との戦いを言っても直接的な検察批判をしていない。捜査には協力し進展を見守る、といってきたわけで、秘書逮捕は規正法違反であったかもしれないので、そうだとすれば自分の責任は重いとちゃんと記者会見でも述べています。
なお、戦前の軍官僚とメディアが一体となって、国民を煽り、政党政治の金問題で民主主義の根幹である政党政治を壊滅させてファシズムをつくりあげたことも視野にいれておかなければなりません。
要は、今の金問題は国民が政治を引き受けない、過渡期の問題だと捉えておくことが必要でしょう。
>の逸脱、ファッショ的捜査手法
無茶苦茶な言い掛かりです。
今回の陸山会事件については、政治資金報告書に書くべきことを書かずに、問い質されても嘘をついてしらばっくれたのだから、十分悪質です。政治資金規正法違反の犯罪行為として逮捕されるのは当たり前。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=11249
自民党の坂井隆憲が政治資金規正法違反容疑で逮捕された時には、民主党は「逮捕は当然」という立場だった。
今回民主党の石川知裕が政治資金規正法違反容疑で逮捕されて、民主党が「逮捕は不当」などというのは、卑怯千万なダブルスタンダード。
>直接的な検察批判をしていない
石川知裕逮捕直後に小沢は直接的な検察批判をしてました。
そして自分の不起訴が決まった途端に豹変。
>捜査には協力し進展を見守る
そもそも小沢は最初の任意聴取要請を無視していたのですが。だから強制捜査に繋がったのですが。
>政治家が自党優位維持のため「流れ」
>の中で発言が変わるのは当然
それは信者のみの異常感覚であって、信者以外の共感は得られません。
>メディアにオープンに説明してきており
小沢の説明は曖昧であり矛盾に満ちています。実のところ、さっぱり説明になっていない。
>決して献金システムそのものや小沢の
>疑惑自体を無視していこうとするから
>ではありません。
いいえ。信者連中は献金システムそのものや小沢の疑惑自体を無視していこうとしています。
>政党政治の金問題で民主主義の根幹で
>ある政党政治を壊滅させてファシズム
>をつくりあげた
それは日本の史実とは異なるフィクションです。
治安維持法にしても5.15事件にしても「政党政治の金問題」とは直接関係ない。
そもそもファシズムというなら、信者連中の方こそ全体主義的、大政翼賛会的ですが。
たびたびのコメントを頂戴し恐縮です。
が、「すでに小沢悪人の印象操作に加担したところから論述するため、そうした「正論」の人達が小沢擁護に映ってしまい、端的にダメな連中だと思い上がった立場に自動的に立ってしまっています」と指摘された身としては、俳愚人さん自身の以上のような、予見に満ちたご意見に異論を唱えざるをえません。たとえば「民意で選ばれた政権」をもちろん民主党のすべてに同意していたわけではないでしょう。衆院選以後の事態の発展があるのは動かしがたい事実でしょうから。俳愚人さんご自身は選挙戦前からひょっとしたら小沢疑惑のすべてを熟知しておられたのかもしれません。が、有権者のほとんどは、事件の概要をメディアのニュースでもって知る以外にほとんど方法はないのでね。仮に民主党のすべてが承認されたとお考えでしたら大間違いですね。そこいらの整理なしにコメントいただくのはゴメン蒙りたい。
第一、小沢の説明がくるくると変わることに不安をお感じになりませんか。(仮に私が小沢のファンだったら)じっとしておられないような不安感を抱くのでしょうがね。まあ、貴方の仰る論点の一々について意見をもっていますが、すでに latter_autumn_さんが的確に指摘されていますので、あえてふれません。悪しからず。