今月の初め、カナダの山火事で発生した煙のため、
NY市は最悪レベルの大気汚染となり、空は鈍いオレンジ色に染まりました。
その後、最近は雨が多かったせいか、空気質の状態は落ち着いていました。
昨日はこんな夏らしい青空に。
しかし、カナダの山火事はずっと続いていて、再びNY市に煙が流れて来ています。
今日の予報では、空気質はより悪化するだろうとのことです。
ただし、今月初めのような深刻なレベルには至らないようです。
Hazy, dry skies as NYC metro air quality expected to worsen today due to Canadian wildfires
https://www.nbcnewyork.com/weather/ny-air-quality-to-worsen-again-wednesday-due-to-more-wildfire-smoke/4458074/
6月29日午前9時現在、スマホで確認しましたら、大気汚染の指数は中程度。
このぐらいでしたら、屋外の活動にも支障はない感じです。
とはいえ、山火事が収まらない限り、空気質の悪化の恐れは常にあるわけですし、
山火事に近いエリアの方々の不安はいかばかりかと思います。
現地で消火活動にあたる方の動員も難しくなってきているそうです。
今後、7月8月と猛暑にならず、雨が多めだと良いのですが、
既にアメリカでは南部の州で連日38℃(100℉)以上、
ところにより46℃(115℉)を記録する熱波が来ています。
厳しいです。
The heat wave blamed for 13 deaths in Texas so far spreads eastward
https://apnews.com/article/heat-deaths-dome-texas-california-south-d820a8782d3bc15abbe713af81dc7d7f