モハメド・アリ氏死去、74歳 「蝶のように舞い、蜂のように刺す」世紀のプロボクサー
パーキンソン病を公表され、メディアや公式の場からはほとんど遠ざかっていらしたので、
静かに亡くなられたという印象です。
アメリカではボクサーとしての功績だけでなく、公民権運動や徴兵拒否など
政治的、社会的な運動にも関わっていたこともあり、大きく取り上げられていました。
The life of "The Greatest"
こちらはCBSのサイトです。いくつもの記事以外に動画もあります。
そして下記はアリさんの公式サイト。とてもカッコいい、シンプルかつ素敵なデザインで情報量も素晴らしいです。
Muhammad Ali
ニュースをいろいろ読んでいますと「リングの中でも外でも闘っていた」という文脈で語られている記事もありますが、
公式サイトの中に、
“THE MORE WE HELP OTHERS, THE MORE WE HELP OURSELVES”
という言葉があり、闘うのみならず、互助精神にも溢れたかたであったことが分かります。
とはいえ、アリさんが現役の頃は私もまだ幼く、そしてちょうど「馬場に鶴田に猪木にブッチャー」、プロレス全盛期でした。
一番印象に残っているのは、実は「アントニオ猪木VS.モハメド・アリ 世紀の対決」という
異種格闘技戦テレビ中継だったのでした。放送前から盛り上がりはすごかったように思います。
昭和51年(1976年)、猪木対アリの世界一決定戦に列島興奮?シラケ?
我が家は母が相撲以外の格闘技は大嫌いで、お二人が入場してくるところまではテレビを見せてもらえたのですが、
肝心の試合は、始まってすぐにチャンネルを変えられてしまい、最後どうなったか覚えていないのです。
その頃は「外国人の名前は誰でもカタカナ」ぐらいの意識しかないので、アリさんの「モハメド・アリ」という名前についても
アメリカ人だし単なるリングネームかな、と深くは考えなかったのでした。
今、テレビのニュースやアリさんの公式サイトで現役時代の写真を見ますと、本当にカリスマ性とオーラが強烈ですね。
自分の記憶の中では、馬場さんや猪木さんに比べて、体格が特別優れていたという印象はなかったですけれど、
試合中の写真や動画は、パンチを繰り出す角度?なのでしょうか、とにかく腕がスッと長くてフットワークが素晴らしいです。
時代背景も違いますが、アリさんのような伝説のボクサーは、もうアメリカでは現れないように思いました。
どうか安らかに。
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