日本でブログの記事を書こう、と思いつつ、何だかんだと予定が入り、
あっという間にNYに戻る日が来てしまいました。
久しぶりに行った東京で、人と物の洪水に圧倒されてしまったからでしょうか。
洪水といえば、日本でもあちこちで短時間での記録的な豪雨が発生。
アメリカでは、ハリケーン「ハービー」により、2005年のハリケーン「カトリーナ」を上回る深刻な被害が発生しています。
そして、某国の度重なる威嚇行動。
私自身の周りは特に何事もなく、いつもの安全な環境でゆっくり滞在を楽しめたのですが、
毎日、ニュースをチェックする度に何かしら事件があり、微妙に落ち着かない感じでした。
NYに向かう日、無事、飛行機が定刻に出発したことが本当に有り難かったです。
NYの夏の終わりを告げる、というか、秋の始まりの最初の大イベントが毎年、レイバーデーに開催される
West Indian Day Paradeで、今年は9月4日でした。少しだけ見に行ってみました。
どこからこんなに集まって来るんだろう、というぐらい、カリブ諸国出身の人々で沿道は溢れかえります。
一応、観客ゾーンとパレードルートは区切られてはいますが、観客も途中でパレードに加わったりして
とにかくカオスです。華やかなカーニバルダンサーと賑やかなフロートが何台も通って行きます。
ルート沿いには食べ物の屋台が軒を列ね、その場でバーベキュー。出来立て、アツアツがいただけるのは有り難いですが、
あの大群衆の中で火を使う屋台があんなに、とちょっと心配になったり。
そして毎年興奮した観客が暴力沙汰を起こすので、今年はどうかなと思っていましたら
残念ながら、やはり発砲事件などがあったようです。
One shot, one stabbed during West Indian Day Parade in Brooklyn, police say
J’Ouvert festival in Brooklyn kicks off with new security, smaller crowd
こちらの記事でインタビューに答えた人は「観客が少なかった」と言っていますが、かなり沿道は長いので
おそらく、警察のチェックが薄くなってるところでは例年以上に混雑していたのではと思います。
ただ、音楽のボリュームは以前より下がっていました。このへんが、長年参加している人々にとっては
セキュリティー同様、管理されてる感が強くなっているのかもしれません。
もうすぐ学校も始まります。いつもの、平凡な日常が続いて欲しいです。
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