今週は月火水と前半3日間は最高気温が80F（27℃）を超え、日中はまるで夏のような日差しです。
こんな感じで、木々の葉は色づきつつあるのに、太陽がギラギラと眩しいのです。
毎年10月はこんな日が何日かあり、いわゆる「インディアン・サマー」ですね。
日本語を見たら「小春日和」とありました。しかし日本語の小春日和は晩秋〜初冬の暖かい日を指すそうですが、
インディアン・サマーのほうは9月の終わりから11月の始め頃の連続した気温の高い日、と微妙に違います。
暑いといえば「熱い」に近いようなのがアメリカ大統領選挙です。
明日19日の夜が、大統領候補による最後のテレビ討論会なのです。
先日の第2回の討論会でも、大人げない態度の数々がとらえられてしまったトランプ氏。
その後は、更なる女性蔑視発言やら、実際に被害を受けたという女性の登場やら、
また投票前にも関わらず、ご本人が「不正選挙だ！」と発言するなど、もう来月8日が投票なのに
…ひょっとしてこの期に及んで炎上商法ですか？と疑いたくなるような様相を呈してきています。
不正の主張、資質なし＝トランプ氏を批判―オバマ米大統領
President Obama to Donald Trump About 'Rigged' Elections: 'Stop Whining'
さすがに「不正選挙」発言は非常に不評で、今から負けた時の言い訳作りなのかという捉え方をされているようです。
こちらも「インディアン・サマー」と呼べそうな過熱ぶりですが、それは本来のインディアン・サマーに失礼だ、
と思える程、ネガティブな理由で熱くなっているのでした。
さて、明日の討論会は見る価値はあるのでしょうか。
