昨日のレイバー・デーは、残暑を感じさせる気温の高さ。
恒例のWest Indian Day Paradeがブルックリンで開催されました。
まさに、夏のフィナーレという雰囲気のイベントです。
パレード自体は午前11時開始、
その前にJ’Ouvertというお祝い行事が前日の夜中から開催されていたようです。
少なくとも100万人以上の観客が参加します。
華やかなカーニバルの衣装をつけた男女がリズムに合わせて練り歩き、
大音量でテンポの速いカリビアン音楽を流しながら、フロートが何台もパレードします。
沿道には数えきれないほどの屋台が並び、
特徴ある食べ物や飲み物、カリブ諸国の国旗をデザインした雑貨などが売られています。
お祭りムードはこれでもか!というぐらい盛り上がりますね。
私が見に行ったのは比較的人が少ない時間帯で、かつ短時間でしたが、
それでも沿道は普通に歩けないほどの混雑ぶりでした。
今年は会場の1kmほど手前から100mおきぐらいに警察官が配備され、
私の記憶では、これまでで一番警備は厳しかったように思いました。
交通規制も広範囲で行われていて、車両だけでなく、歩行者も通行止めのスポットも
ところどころ設けてありました。
また、以前は音楽を流しているフロートの手前10mぐらいに来ると
大袈裟ではなく全身の骨がビリビリするぐらいの大音量だったのが、
騒音規制が厳しくなり、肋骨だけがビリビリするぐらいの音量になっていました。
このパレードは経済効果も大変大きいそうで
規模が大きくなるにつれ規制も強化されるのは、円滑な運営を考えると仕方ないですね。
出来るだけ安全に続いていって欲しいです。