次の舞台は

先日、アイオワから始まりました、民主、共和両党の大統領候補者選びの党員集会。
民主党はここにきてサンダース氏の躍進、共和党は最終的な得票数がクルズ氏、トランプ氏、ルビオ氏の3名が拮抗する形となり
大変興味深い結果となりました。

が。
日本はその翌日の、元プロ野球選手の清原さんの逮捕のニュース一色になってしまっていますね。。。

しかしアメリカは清原さんの逮捕は関係ないので、相変わらず大統領選の話題に多くの報道が割かれています。

共和党でアイオワで1位となったのはクルズ氏でしたが、真の勝者はルビオ氏だ、との記事が。
事前の予想以上に得票がのびて、結果としてはトランプ氏に迫る3位になりました。

Why Marco Rubio was real winner in Iowa

あくまでも、記事の筆者の意見としての評ではありますが、確かにルビオ氏のほうが、クルズ氏よりも
幅広い層にアピールするというのはわかります。
クルズ氏と、二人とも40代の若手ですが、ルビオ氏のほうがソフト路線なのですね。

あとこれは好みなのでしょうが、外見もルビオ氏のほうがソフトですね。

トランプ氏もクルズ氏もどっちもイマイチ、という層がアイオワの結果を受けてルビオ氏に一気に傾く、
という流れもありそうです。

が、主流派であるブッシュ氏とクリスティーン氏がチームを組んでルビオ氏の脆弱な部分を突いていく、というニュースもあり。

Chris Christie and Jeb Bush Team Up on a Mutual Target: Marco Rubio

両党とも次の党員集会は9日のニューハンプシャーですが、
ニューハンプシャーで共和党1位の支持であるトランプ氏を、まだまだ見くびるべきではないという記事もあり、

First Read: Don't Underestimate Trump in New Hampshire

最終結果は2月中は見えない感じです。

私は投票はできないので、大統領が誰になろうと、粛々と受け止め良き住人としてここで生きていくしかないわけですが。