日本のプロ野球は、今週火曜日、5月24日からセ・パ交流戦が始まりました。
火水木と同一カード3連戦ののち、金土日とまた同一カード3連戦です。
この交流戦の結果いかんで、リーグ内の順位が大きく移動したりするので注目ですね。
応援しています北海道日本ハムファイターズ(現在パリーグ6位)は、
いきなりヤクルトスワローズ(現在セリーグ1位、昨年日本一)との3連戦だったのでした。
しかも場所はスワローズのホームである神宮球場。初っ端からキツいカードです。
私はスマホでテキスト速報を見ながら試合を追っていました。
ファイターズは、初戦は先発加藤投手が7イニング無失点と大健闘。
…ですが、1−1の同点の延長11回裏、2点を取られて1−3でサヨナラ負け。
2戦目は、両チーム点を取られたら取り返すという展開で9回表にファイターズ2点追加で勝ち越し、6-4。
これは勝った!…と思っていたのに後で確認したら6-7。2試合連続サヨナラ負けでした。
今シーズンも好調のスワローズ、さすがです。
ファイターズは2試合とも先に点を取りながら、終盤に競り負けていたのでした。
そして3戦目。
今回も先取点はファイターズで、初回に打撃絶好調の松本選手の2ランホームラン!
でも、前2試合のパターンを思い出して少し不安になりました。
すると、4回までにスワローズが4点を取って2-4と逆転されてしまったのでした。
しかし、今シーズンのファイターズは違いました。
8回の表裏、両チームが1点ずつを取り、2点差のまま迎えた9回の表。
ファイターズは、ここまで今シーズン防御率0.00のスワローズのリリーフ、マクガフ投手から
この回先頭打者の万波選手がホームラン!!続くアルカンタラ選手もホームラン!!同点です。
そして延長10回の表のファイターズは、またも万波選手のタイムリーと
アルカンタラ選手の2打席連続ホームランで、一気に4点を取って9-5と突き放したのでした。
10回の裏は、3連投となる北山投手が登板。1失点で踏ん張り、9-6で勝ちました!!
ファイターズ、激戦をものにし、前2試合のサヨナラ負けを払拭したと言っても良い勝利です。
球場やTV、ネットでご覧になっていたファンの皆さんは、胃がひっくり返りそうな展開でしたでしょう。
ヤクルト vs. 日本ハム 5/26(木) 18:00 神宮
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2021005724/top
ダイジェスト動画を見ましたら、両チームのベンチも、スタンドも大いに盛り上がったいい試合ですね。
アルカンタラ選手の、左打席でのライトとレフトへの連続ホームラン。
「バースの再来」が頭をよぎったオールドファンは私だけではないでしょう。髭もあるし。
アルカンタラ選手、いい笑顔です。めっちゃいい人というのが伝わってきます。
交流戦が始まったばかりなのに、まるで日本シリーズみたいな激闘が3日連続。
両チーム、選手だけでなく監督もコーチもお疲れと思います。
ファイターズは休日もなく次は札幌で対ジャイアンツ3連戦。
今シーズンのブームになっている「きつねダンス」で癒されて、いい試合になりますよう。