そんな○○に魅せられて

移民の流入、さらなる増加へ

今朝、新型コロナウイルスについて、
世界保健機構(WHO)も「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を解除した
との安全情報がメールで届いていました。
これ自体は、新型コロナウイルスの感染状況がほぼ問題ないレベルになったということで
良いニュースですね。

NYCは新緑が美しく、歩道の上に緑のアーチがかかったようになっています。
心穏やかに暮らしたいです。

しかし、
昨日の新聞記事によると、(New York Times ”The New Surge at the Border”、https://www.nytimes.com/2023/05/08/briefing/migrants-southern-border-surge-title-42.html)
この措置に伴い、メキシコと接するアメリカ国境からの不法入国(移民)の数が急増する見込みのようです。
アメリカはタイトル42という、不法入国者の国外退去処分を容易に出来る措置が期限切れ間近、
それをチャンスと見て、入国を試みようとする人の数もさらに増加するというのです。
現在、不法に越境を試みる人の数は1日7500。今後は1日12000になるのではと予測されています。

こちらは近年の南西部の国境からの不法越境者数の推移グラフ。
移民に寛容なアプローチを示しているバイデン大統領になってからその数は急増しています。

これらの人々が多く流入する都市では、シェルターの数も社会サービスの供給ももう限界に近いです。
ニューヨーク市もその一つで、まだこれから一層増えるのなら、どうすれば良いのでしょうか。
アメリカの景気も、銀行の倒産のニュースも聞こえてきて、絶好調というわけでもありません。
このご時世、市内で普通に生活していても、公的な支援が必要な人たちが大勢いるのです…。

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