そんな○○に魅せられて

抗議行動が全米に拡大

8月にミズーリ州で、武器を持たない18歳の黒人男性が警察官に射殺される事件がありました。
大陪審でその判決が昨日出され、警察官が不起訴となり全米の都市で抗議行動が勃発しています。

More Protests Expected In NYC Following Ferguson Grand Jury Decision

ニューヨーク市でも、昨晩大規模な抗議デモが発生し、夜中には抗議参加者が
ブルックリン橋、マンハッタン橋、トライボロー橋の3つを短時間ながらブロックするという、
事態となりました。

Bratton hit with paint as protesters shut down 3 bridges

今回に限らず、アメリカでは、白人の加害者 対 非白人の被害者という構図では、
加害者有利の判決が出されることが依然としてよく報道されています。
上記の記事にありますように、ニューヨーク市の場合は警察官による市民への不当逮捕や
過剰反応が時折報道されており、そのこともあって今回大きな抗議行動に発展しているようです。

日本人の立場からですと身近に思えなかったりするのですが、
ニューヨーク市では、2013年2月に日本人留学生のかたがNYPDのパトカーにはねられ亡くなると
いう事件があり、当初、NYPD側に過失なしという方向で報道されていたようです。

Cop Car Responding to 911 Call Strikes, Kills Pedestrian in Queens

遺族のかたは真実を明らかにするため、今も活動されています。
http://help-oyamada.hatenablog.com/

こういうことがあると、いろいろ考えてしまいますね…。法律とか裁判制度とか何だろうかと。
お金と弁護士の腕があれば、客観的にみておかしいんじゃないかという事件でも有利な判決が取れたり。

自分で事故や事件に巻き込まれないように気をつけるぐらいしか出来ないんでしょうかね。
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